手作りの温もりを感じる創作カフェ「ferment」が中目黒にオープン
東京都目黒区に新たなカフェが誕生しました。その名も「ferment(ファーメント)」。これは、間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を利用した新しいスタイルのカフェで、設立したのは吉野家ホールディングスグループの株式会社シェアレストランです。代表の武重準氏のもと、カフェのオープンが実現しました。
シェフ染井氏が手がける発酵料理
「ferment」の魅力は、何と言ってもシェフ染井氏による手作り料理です。彼女は、ヨーロッパ・マルタ島や中国での在住経験を持っており、その経験を生かした独自の料理スタイルを展開しています。ここでは、加工食品に頼らず、自然の力を最大限に利用した発酵料理が楽しめます。
「ferment」という名前は、英語で「発酵」を意味します。これは、シェフが目指す「工業製品に頼らない調理」を象徴しています。彼女が手作りする調味料や素材は、どれも一つひとつ丁寧に仕上げられており、市販品にはない優しい味わいが魅力です。
メニューの紹介
「ferment」で提供されるメニューは、自家製のハムやツナを使用したクロワッサンなど、手作りにこだわったものばかりです。以下は一部のおすすめメニューです。
- - 真空熟成肉のやわらか豚ばら単品:1,200円
- - サイドディッシュ&ドリンク付きのフルランチセット:1,800円
- - 焦がし麦ミルク甘酒:イタリア産デカフェ「オルヅォ」を使用した逸品
- - 手作りツナ&フェタチーズ×レモンピールのクロワッサン
他にも、旬の食材を使ったフムスやきのこマリネ、ズッキーニソテーなどのサイドディッシュも充実しています。
営業時間とアクセス
「ferment」は、2025年1月にオープンし、営業時間は朝8時から午後2時(L.O.)までとなっています。夕方3時には閉店しますので、ランチやブランチにぴったりのカフェです。
店舗は、東京都目黒区東山1丁目9-13の東山鈴房荘103Antonic内に位置します。場所を訪れることで、シェフの手作りが紡ぎ出す料理やドリンクの数々を楽しむことができるでしょう。
シェアレストランの取り組み
シェアレストランは、飲食店の開業を応援するプラットフォームです。コロナ禍で多くの飲食店が厳しい状況にある中で、新しい形の開業方法を提案しています。このマッチングサービスは、飲食業を志す人がリスクを抑えつつ開業しやすい環境を提供しています。
シェアレストランを通じて開業したお店として期待される「ferment」は、今後も多くの人々に愛されることでしょう。
公式情報
以上、 中目黒の新たな注目スポット「ferment」をご紹介しました。手作りの温もりと発酵の魅力に満ちた料理を、ぜひ一度味わってみてください。