「HRD NeXT 2025」: 未来の人事部を探求する
HRD株式会社は、2025年1月31日(金)に「HRD NeXT 2025」を開催します。テーマは「人的資本経営のその先へ-新しい人事部のあり方」。このオンラインカンファレンスは、現代の変革期における人事部の役割や未来の人材開発を探究する貴重な場となります。
新たな時代を迎える人事部の役割
近年、企業は急速に変化する経営環境に対応する必要があり、その中で特に「新しい人事部のあり方」が大きな注目を集めています。労働力の減少やAIの導入といった新たな課題の中で、従来の業務を超える役割が人事部に求められています。すなわち、採用や研修、労務管理から一歩進んだ組織改革を担う役割が期待されています。
実際に、約9割の社員が人事部について何らかの不満を抱えているという調査結果もあります。一方で、人事部自身も約9割が業務の負担感を抱えているという現実があります。このような中で、人的資本経営の重要な役割を果たす人事部は、どのようにして戦略を構築し、組織の成長を図っていくべきなのでしょうか。
「HRD NeXT 2025」での議論
「HRD NeXT」シリーズは、人的資本経営の進化をテーマに、過去からの実践事例やイノベーションについて議論してきましたが、2025年の今回のイベントでは「新しい人事部のあり方」に特に焦点を当てます。業界のリーダーたちを招き、最新の知見や実績を共有することで、経営戦略と人事戦略の連携を高めることを目指します。
セッションの見どころ
本カンファレンスでは、以下のような多様なセッションが用意されています:
- - オープニング: HRDの代表から開会の挨拶。
- - セッション1: DEI(多様性、公平性、包括性)の実践に関するチームビルディングの活用事例。北原 真人氏が登壇。
- - セッション2: 成長企業に必要な人材マネジメントについて、エスペックの武甕 拓也氏と南 勇太氏が登場。
- - セッション3: MXモバイリングの白石 知子氏が「日本で一番、人をよく見る会社」を目指す取り組みを語ります。
- - セッション4: ノーリツの森脇 琢氏と森田 英一氏がグローバル市場における人材戦略を探ります。
参加者はこれらのセッションを通じて、実務に役立つ洞察を得ることができ、即実践に移せる行動指針に関する情報を得られる貴重な機会です。
人材アセスメントの活用
さらに、HRDにおけるパーソナリティ心理学を基にした人材アセスメント手法も紹介されます。DiSC®やProfileXT®、CheckPoint 360°™などを通じて、新しい人事部がどのように人的資本経営の成果を上げられるのか、具体的な事例を用いたディスカッションが行われます。これからの人事部で求められる新しい価値創出や、セールス戦略のヒントになる内容が盛り込まれることでしょう。
参加方法と概要
このオンラインイベントは無料で参加可能で、主に人事や経営に携わるプロフェッショナルの方々を対象としています。開発中の参加申し込みはHRDの公式ウェブサイトから可能です。
開催概要
- - 名称: HRD NeXT 2025 -人的資本経営のその先へ
- - 日時: 2025年1月31日(金)14:00~17:00
- - 開催形式: オンライン(Zoomウェビナー)
- - 参加費: 無料
- - 特設サイト: HRD NeXT 2025
- - 主催/運営: HRD株式会社
企業情報
HRD株式会社は、1993年に設立された企業で、人的資本の向上を支援することを目的としています。今後も業界の進展に寄与するべく、さらに多くの知見を発信していく予定です。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。