岡山大PM研修開催
2025-12-29 23:50:21

岡山大学がプロジェクトマネジメント研修を実施、次世代の大学経営人材を育成

岡山大学、次世代の大学経営人材を育成する研修を開催



国立大学法人岡山大学が、2025年度の「プロジェクトマネジメント基礎研修」の第3回となるDay3を開催しました。この研修は、大学経営に必要なプロジェクトマネジメントのスキルを学ぶことを目的としており、11月15日、岡山市にある津島キャンパスの本部棟で行われました。参加者には教育・研究部門の副部局長や技術職員、事務職員が含まれ、講義やグループワークを通じて学びを深めました。

研修の概要



この研修は、世界で最も大きなプロジェクトマネジメントの専門団体であるPMI(Project Management Institute)の日本支部と連携して実施されています。研修では大学の教職員がプロジェクトマネジメントの基礎知識を身につけ、教育や研究、技術、事務等の分野のノウハウと融合させることで、大学経営を担える人材の育成を目指しています。

第3回の研修では、PMI日本支部から招聘された講師たちが参加し、まずは前回の内容を振り返った後、プロジェクトのリスク管理について学びました。「リスク管理台帳」の作成を通じて、岡山大学が開催予定の「Visionシンポジウム」におけるリスクを考察し、実際にグループ作業を行いました。さらに、プロジェクトの遂行における課題管理の重要性についても学び、「課題管理台帳」を作成するワークショップが実施されました。

参加者からのフィードバック



研修の最後には、各グループ代表が学びを発表し、参加者からは「プロジェクトを円滑に進めるために情報を共有することが大切だと再認識した」や「異なる立場の教職員と新たな視点で研修を受けられて貴重な経験だった」といったポジティブな声が聞かれました。今回のプログラムを終了したことに対して、参加者は自らの職務にどのように活かしていけるかを真剣に考える機会となりました。

研修をまとめた三村由香里理事と佐藤法仁副理事は、全体を振り返りながら、今後の取り組みについても期待を表明しました。今後も岡山大学では、教職員のスキルアップや異なる領域間の連携を進めていく方針です。

大学経営への新たな挑戦



岡山大学の那須保友学長も研修プログラムの成果に満足している様子で、「教職員の変化が大学の変革に繋がる。この改革の先頭に立ち、さらなる取り組みを進めていきたい」と述べています。研修参加者にはPMI日本支部から修了証が授与され、この経験が大学における新たな取り組みへと繋がることが期待されています。

結論



岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、教職員の育成を通じて教育・研究の質の向上を目指し続けます。今後の取り組みに期待が高まる中、このような研修が地域社会や大学運営にどのように役立っていくのか注目されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。