静岡発のクラフトビールブランド「West Coast Brewing」が虎ノ門にオープン
2025年8月15日に、静岡県の用宗漁港で醸造される「West Coast Brewing」(以下、WCB)の直営店「WCB The Room」が、東京都港区の虎ノ門アルセアタワーにオープンしました。この新しいスペースは、クラフトビール、音楽、Tex-Mex料理が見事に融合した新感覚の遊びの空間を提供します。都心で働く人々に、昼からビールを楽しむ自由なひとときを届けることを目指しています。
新しい体験の提供
「WCB The Room」では、全20種類のドラフトビールを提供しており、その中には地元静岡の特産品を使用したものも含まれています。料理は、Tex-Mexをテーマにした創作メニューが中心で、ビールとのペアリングを意識した内容になっています。昼食時にはランチメニューの他に、昼からアルコールを楽しむための特別なメニューも用意されています。
店内は、音楽を愛する人にも優しい環境が整えられており、DJブースや高品質な音響設備が導入されています。これにより、訪れる人々は迫力のある音楽を楽しむことができます。また、店舗内の壁面には、WCBの缶ビールラベルに登場するオリジナルキャラクター「Hop Dude」の物語が描かれ、国内外で活躍するミューラルアーティスト「KAC」によるアートが空間を華やかに彩っています。これにより、「飲む・食べる・聴く」を楽しむ新しい遊び場が創出されています。
出店の経緯
「WCB The Room」がオープンする虎ノ門アルセアタワーは、日鉄興和不動産株式会社が開発を手掛ける虎ノ門二丁目地区再開発の中心に位置しています。この地上38階、地下2階建ての複合施設には、多様なビジネススタイルをサポートするための設備が整っています。また、国際色豊かな虎ノ門エリアは多くの大使館や外資系企業が集まっており、このような多様な環境がWCBの遊び心あるコンセプトと合致し、出店が実現しました。
店舗詳細
- - 店舗名: WCB The Room(ダブルシービー・ザ・ルーム)
- - オープン日: 2025年8月15日(金)
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門2-2-3 虎ノ門アルセアタワー1F
- - アクセス: 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」から徒歩3分、日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」から徒歩2分
- - 営業時間: ランチ 11:00~14:30/ディナー 17:00~23:00
- - 定休日: 日曜日(9月から)
- - 公式Instagram: @wcb_toranomon
West Coast Brewingについて
WCBは2019年7月に静岡市の用宗にて設立され、そこでクラフトビールの醸造を開始しました。醸造所は用宗漁港の一角にある元魚加工施設をリノベーションしたもので、良質な地下水を使用してビールを造っています。アメリカのクラフトビール文化にインスパイアを受けたWCBは、ホップの香りを効かせたさまざまなスタイルのビールを製造しており、現在は毎週新作を2~3銘柄リリースしています。
店舗のオープンに合わせて、WCBは新しいビールスタイルやメニューの創出を続けていく予定です。新たな飲食体験を追求し、より多くの人々にクラフトビールの魅力を伝えるチャンスを楽しみにしています。
公式Webサイト:
West Coast Brewing
公式オンラインショップ:
WCBオンラインショップ
公式Instagram:
@wcbshizuoka