富士住建がリリースした新エコ住宅『ecomil』
株式会社富士住建は、自然エネルギーの利用や省エネ意識の高まりに応えるべく、新たなエコ住宅『ecomil(エコミル)』を2023年6月4日に発売しました。この住宅は、同社の「完全フル装備の家」に、オール電化システム、太陽光発電システム、EVコンセントを組み合わせた進化形の住宅です。また、エネルギーの使用状況を直感的に把握できる「ECOマネシステム」を搭載しています。
エネルギーの見える化が実現
『ecomil』の最大の特徴は、家庭内のエネルギーの流れをリアルタイムで可視化できる点です。電気、ガス、水道の使用量や太陽光による発電量がコントロールパネル上に表示され、各部屋の消費電力も一目で確認できます。これにより、無駄遣いの原因を具体的に把握でき、省エネ意識を向上させる助けになります。
さらに、過去のデータを日別、月別、年別で比較できるため、エネルギー消費の状態をしっかり把握し、家庭内での削減対策を講じることが可能です。これにより、CO2排出量の削減にも貢献し、より持続可能な生活を実現するための重要なツールとなります。
太陽光発電システムの補助金制度も併用
富士住建は『ecomil』の発売に伴い、太陽光発電システムを設置したい顧客のサポートとして「富士住建太陽光発電システム補助金制度」を新たにスタートしました。この制度では、3kW以上の太陽光発電システムを新築またはリフォームに取り入れた顧客に対して、一棟につき10万円の補助金を支給します。また、太陽光発電システムの売上からは1%が義援金として東日本大震災の被災地に寄付される仕組みです。
この制度は『ecomil』にも適用され、新たに設置することで省エネを進めつつ、社会貢献にも繋がる取り組みがなされています。
商品の概要
『ecomil(エコミル)』は、次のような仕様で提供されます:
- - 完全フル装備の家
- - オール電化(エコキュート)
- - 太陽光発電システム
- - EVコンセント
- - ECOマネシステム
本体価格は坪単価40.5万円(税込)からで、関東地方での販売が主となります。また、ガスにも対応可能な設計です。到来の新生活や、既存のライフスタイルを見直すきっかけとして、非常に魅力的な提案と言えるでしょう。
結論
富士住建が展開する『ecomil』は、エネルギー管理を可視化し、省エネや環境意識を高める最先端の住宅システムです。また、補助金制度を通じて太陽光発電の普及を促進し、持続可能な社会の実現に寄与しています。全ての家庭にとって賢い選択となるでしょう。これからのエコライフを共に始めてみませんか?