セラミック・シナジー展
2023-09-26 11:30:01
セラミック・シナジー展2023:工芸と芸術の新たな融合
セラミック・シナジー展2023開催のお知らせ
2023年10月18日から22日まで、京都市にある京セラ美術館本館で「セラミック・シナジー展」が開催されます。この展覧会は、過去に財団の助成金を受けた学生や作家を対象にしたもので、実際の作品を通じて技術と表現の融合を目指しています。
展覧会の概要
展覧会の開幕に先立ち、特に注目されるのは一般公開日による入選作品の展示です。47点の陶磁土を用いた立体造形作品が一堂に会し、訪れる方々にその美しさや技法を直接感じてもらうことができます。特に、入選作品の中には本展のために特別に選ばれた作品も含まれています。
また、「触れて感じる陶片」という体験型展示も用意されており、出展作家が持ち寄った陶片を自由に手に取って楽しむことができます。これは、来場者が陶芸の魅力をより身近に感じられる貴重な機会となっております。
メディア関係者向けの特別プログラム
展覧会初日の10月17日には、メディアと関係者向けのプレビューが予定されており、午後1時から4時までの間に入選作品の展示や、特別賞の表彰式が行われます。7名の入賞者が発表される瞬間は、クリエイティブな才能の集結を感じられる貴重な場面となるでしょう。
さらに、近隣の小学校から選ばれた児童による「キッズアワード」の選出も行われ、未来のアーティスト育成に寄与することを狙います。このような地域との連携は、展覧会の重要な要素の一つです。
作家同士の交流会
今回の展覧会では作家同士、さらには出展作家と児童との交流の場も設けられています。創り手同士の対話が新たな創作のインスピレーションを生むかもしれません。このように、作品を展示するだけでなく、作家たちが互いに刺激し合う場が用意されているのはこの展覧会の大きな特徴といえるでしょう。
助成金制度の紹介
この展覧会の背後には、公益財団法人現代美術文化振興財団が運営する陶芸家支援助成金制度も存在します。この助成金は返還不要で、制限が設けられていないため、誰もが応募可能です。これまでに93名の受給者が生まれており、その中には複数回支援を受けた方もいます。こうした制度は、新たな才能を発見する場ともなっています。
終わりに
「セラミック・シナジー展」は、京都の文化シーンに新たな風を吹き込む重要なイベントです。入場を通じて、芸術の素晴らしさを体感し、作品の背後にあるストーリーに触れることで、訪れる人々に何か新しい発見を提供したいと考えています。この展覧会を是非訪れてみてください!
会社情報
- 会社名
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公益財団法人現代美術文化振興財団
- 住所
- 京都市中京区一之船入町375
- 電話番号
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