サーキュラーエコノミーを実現するための新たな試み
2025年9月26日、株式会社サティスファクトリーと株式会社パックエールは、サーキュラーエコノミーをテーマにした共同ウェビナーを開催します。この取り組みの背景には、製品設計とリサイクルの両面から循環の仕組みを構築する重要性があると考えています。
ウェビナーの目的と内容
本ウェビナー「静脈業界とつくるモノづくり企業のサーキュラーエコノミー」では、特に製品設計の視点から見た新しいアプローチを提示します。国際規格ISO59000シリーズに基づく知見をもとに、サステナビリティ推進に向けた実践的な内容が用意されています。
講演内容
1. サーキュラーエコノミーの潮流とISO59000の意義
2. ISO59000が示す製品ライフサイクルの新視点
3. 現状のサーキュラーエコノミー推進上の課題
4. モノづくりの立場から見た動静脈連携の重要性
5. 協業で目指すサーキュラーエコノミー
6. 質疑応答
このセミナーは、サーキュラーエコノミーの推進における課題を整理し、企業が具体的にどのようなアクションを取るべきかを提案するものです。特に、設計とリサイクルの両方を視野に入れることが重要であり、部分最適から全体最適へと進むために必要な知識を提供します。
ISO59000シリーズの意義
ISO59000シリーズは、サーキュラーエコノミーを事業活動に組み込むための国際的なガイドラインとして、設計から運用・評価に至るフレームワークを提供しています。これにより、企業はサプライチェーン全体で資源効率を最大化し、環境への負荷を軽減することができます。
設計とリサイクルの協働の重要性
従来のアプローチでは、設計段階での処理段階を考慮しないケースが多く、サーキュラーエコノミーの実現に向けた課題が生じていました。そこで、製品設計の視点からの協力が不可欠です。パックエールとサティスファクトリーの協働によって、動静脈合同の視点から新たな製品設計が可能となることが期待されています。
ウェビナー開催の詳細
このイベントは、オンラインで実施され、幅広い参加者を対象としています。サーキュラーエコノミーに興味を持つ企業や個人は、ぜひ参加してみてください。日時は2025年9月26日と10月2日の二回に分かれており、参加は無料です。
申込方法
生放送回は9月26日14:00、録画配信は10月2日13:00からの開催です。詳細は、公式ウェブサイトからお申し込みいただけます。
業界全体のサステナビリティを高める
今回のウェビナーは、ただの講演や情報提供に留まらず、参加者同士や登壇者とのネットワーク形成の場としても機能します。循環型社会の実現に向けて、業界を越えた連携が鍵となるでしょう。
今後、サーキュラーエコノミーに取り組む企業の実行可能なサポートを継続的に行っていく考えです。ぜひ、次世代の循環の仕組みを一緒に考えてみませんか?