デザイン賞の受賞
2017-10-25 11:01:02
旭化成不動産レジデンスのデザイン思想がグッドデザイン賞を受賞
旭化成不動産レジデンス、グッドデザイン賞を受賞
旭化成不動産レジデンス株式会社が、株式会社リスキーブランドのサポートにより開発した「センティックデザイン」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2017年度グッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、単に物理的なデザインの評価にとどまらず、住まいの提供を通じて地域の再生や人々の思いを大切にする姿勢が高く評価された結果です。
センティックデザインの思想
「センティックデザイン」とは、住む人々の意向や地域の特色を反映したデザインを目指す思想です。旭化成不動産レジデンスは、建替え事業のパイオニアとして、地域に根差した住まいの開発を推進しています。その背景には、住む人々が長年にわたって築いてきた歴史や文化を受け継ぎ、新たな価値を提供するという強い意志があります。特に、「ATLAS(アトラス)」という分譲マンションシリーズに採用されており、各地域の個性を活かして、わかりやすく魅力的な住環境を設計しています。
地域と共に進化する住まい
旭化成不動産レジデンスは、ただ新しいマンションを建設するのではなく、その地域の持つストーリーや住民の思いを重要視しています。受賞の報告によれば、このアプローチが業界内外で注目され、多くの支持を得ているとのこと。例えば、同社のマンションが立地する地域特有の風土や歴史をデザインに落とし込むことで、住民同士の関係性の強化や地域内での共同体意識の醸成にも寄与しています。
デザイン理念の明文化と社内浸透
今回の受賞に際し、旭化成不動産レジデンスはこれまでのデザイン技術や理念を改めて整理・明文化しました。これにより、社内での理解を深めると同時に、顧客に対してもその意義をより一層明確に伝える狙いがあります。リスキーブランドは、こうした理念を企業戦略に組み込むプロセスを支援し、ブランドの価値向上を図りました。
ブランドコンサルタントの役割
株式会社リスキーブランドは、旭化成不動産レジデンスにとってのパートナーとして、市場調査や商品企画、デザイン開発に関する総合的な支援を行っています。リスキーブランドは、企業のブランディング戦略において「商品を中心にしたマーケティング」から「CIやビジョンの開発」まで、幅広いサポートを提供しています。実際、受賞に至った背景には、リスキーブランドのプロフェッショナルな支援があったと言えます。
まとめ
旭化成不動産レジデンスの「センティックデザイン」は、単なる居住空間の提供にとどまらず、地域との共生や歴史の継承を重視している点が特徴です。今回のグッドデザイン賞受賞は、同社が掲げる理念が多くの人々の共感を得ている証であり、今後のさらなる発展が期待されます。地域との調和を目指す新しい住まいの形に、引き続き注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社リスキーブランド
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿南1-9-4
- 電話番号
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03-5720-5280