デザイン思考教育
2015-07-31 08:00:02

日本初!デザイン思考を用いた小学生向けの教育プログラムが開講

日本初のデザイン思考教育が小学生に開放



東京・千駄ヶ谷の【Curio School】では、知的好奇心やコラボレーション能力、創造力を育むためのユニークなプログラムが展開されています。このスクールは、米国スタンフォード大学のd.schoolで研究されたデザイン思考をベースにし、児童期から創造的な思考を育成することに特化しています。

プログラムの特徴


2015年4月に開校したCurio Schoolは、これまで毎週末のコースを提供してきました。しかし多くの親からの要望を受けて、2015年9月からは月に1回の「Monthlyコース」と、平日に通える「Dailyコース」を新たに開設しました。これにより、より多くのお子様が創造力を育む機会を得ることが可能となります。

児童期に特化した理由


幼少期は、創造力や探求心といった非認知能力の育成において、最も教育投資効果が高い時期とされています。米国での研究「ペリー就学前計画」では、意欲や社会的適性、創造性を育む教育が将来的に自身の持ち家率や所得の向上に寄与することが示されています。

デザイン思考とは?


デザイン思考は、日常生活のさまざまな問題に対してイノベーションをもたらすための創造的な手法です。特に外資系企業などで利用されており、「なぜ?」を繰り返すことで知的好奇心を引き出し、問題を発見したりアイデアを考えたりするプロセスが組み込まれています。さらに、クラスメイトとの協力を通じて、チームワークとコラボレーション力も同時に育まれます。

講師陣の紹介


Curio Schoolの教育は、豊富な知識と経験を持つ講師陣によって支えられています。例えば、西山恵太氏は、京都工芸繊維大学で製品デザインを専攻し、米国スタンフォード大学のプロジェクトに参加した経歴を持ちます。子ども向けのデザイン思考のワークショップも多数企画してきました。

また、川崎由起子氏は、同志社大学卒業後に日本語教授法を学び、シリコンバレーの学校で日本語プログラムを設立。日本の教育に貢献する事業を行なっています。

様々なニーズに応えるコース


新たに設立されたMonthlyコースでは、気軽にデザイン思考を体験できる機会を提供。同時に、Dailyコースでは深く学ぶことが可能となります。これにより、子どもたちにとって多様な選択肢が増え、より質の高い教育を受けられる環境が整います。

まとめ


Curio Schoolは、日本初の本格的なデザイン思考教育を小学生に提供し、彼らの未来を切り開く手助けを行っています。教育を通じて育まれる創造性や協働力は、子どもたちが社会で活躍するための重要な基盤となるでしょう。興味がある方は、ぜひ一度見学してみることをおすすめします。

会社情報

会社名
株式会社CURIO SCHOOL
住所
東京都目黒区鷹番3-8-5 豊島ビル3F
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。