新たなシェフの就任で進化したレストランシャンボールの魅力

新シェフ・乾裕一が導くレストランシャンボールの新たな魅力

北九州市にあるリーガロイヤルホテル小倉では、2025年4月1日よりフレンチレストラン「レストランシャンボール」に新たに乾裕一シェフが就任しました。彼の料理は、伝統的なフランス料理と九州産の食材を巧みに組み合わせ、独自のスタイルを持ったフルコース「乾シェフ就任記念コース」を提供しています。

乾シェフは小学生の時から料理人を目指し、2006年にリーガロイヤルホテル大阪に入社。その後、数々の料理コンテストで受賞の経験を積み、フランスでの研修も行いました。現地の三ツ星レストランで学んだ技術と知識は、彼の料理に深く反映されています。その経験をもとに、春には「乾シェフ就任記念コース」が提供され、料理の魅力がさらに広がります。

コースの中には、「長崎県産天然魚のマリネと海の幸、九州産大葉のユール仕立て」という一皿があります。これは、長崎県からの新鮮な魚と東京の市場で手に入れた海の幸を使用し、昆布茶のシートで包むことで魚本来の旨味を引き立てています。生姜の風味がアクセントを加え、見た目にも美しい一品です。

また、「北九州産野菜と黒鮑のタルト仕立て」は、地元の新鮮な野菜と高級な黒鮑を贅沢に使用しており、野菜本来の味を引き立てるために丁寧に調理されています。若松トマトのエスプーマソースが加わり、爽やかさと深みを出しています。これらすべては、フランス料理の技法を駆使しつつ、九州の豊かな食材を最大限に引き出すために工夫されています。

8月24日には、冷製・温製の料理を楽しむ一日限りのグルメイベントも開催され、抽選会も行われます。シェフの料理を直接楽しむチャンスです。参加希望者は公式ウェブサイトでの確認をお忘れなく。これらのイベントは、リーガロイヤルホテル小倉の食の魅力をもっと多くの人に知ってもらうための施策の一環です。

乾シェフは、自身の料理を通じて多くの方にフランス料理の深い魅力を伝えたいと語ります。彼の新たな挑戦に期待が高まります。九州とヨーロッパの食材の融合による新しい料理も楽しみにしていてください。

レストランシャンボールの「乾シェフ就任記念コース」は2025年8月31日まで提供されます。多くの料理が詰まったこのコースを是非お試しください。