Figma, Inc.は、デザインと製品開発の協働プラットフォームとして、今月、日本市場における事業展開を拡大する意向を発表しました。日本はFigmaにとって世界でも有数のアクティブユーザー市場の一環であり、そのユーザー層は特に革新性が高いことが知られています。日本のデザイナーは、Figmaの新機能や製品を通常のユーザーよりも早く取り入れていることが、Figma Japanのカントリーマネージャー川延浩彰氏によって言及されました。
この拡大計画には、新たに導入されるFigma Advisory Servicesを含むカスタマーサポートの強化が含まれています。これにより、日本のデザインおよび開発者コミュニティとの関係をさらに深めることが期待されています。2023年2月26日のメディアブリーフィングでは、AIを活用したデザインの新たなツールが紹介され、新しい調査結果が発表されました。この調査によると、91%のデザイナーがAIツールがデザインの質を向上させると回答しています。それに加えて、89%のデザイナーが作業の効率が上がったと述べ、80%がAIによってチーム内コラボレーションが改善されたとしています。
さらに、仕事に満足しているデザイナーの割合は、AIツールを活用することで25%も高まるとの結果が出ています。これはデザイン業界におけるAIの重要性を大いに示しており、今後のデザイナー需要の増加を予感させるものです。実際、82%のビジネスリーダーが過去1年間でデザイナーの需要が増加または横ばいであると答えています。
Figmaが日本市場においてどれほど確固たる地位を築いているかは、その顧客名簿を見れば一目瞭然です。カプコン、DeNA、LINEヤフー、みずほ銀行など、名だたる企業がFigmaを利用しており、日経225企業の60%以上がFigmaの顧客です。また、日本全国に広がる「Friends of Figma」というユーザー主導のコミュニティチャプターが20以上存在する点からも、その人気を裏付けています。
Figma Advisory Servicesは、日本語による戦略的ガイダンスや技術支援、24時間365日のメールサポートなどを提供し、ユーザーの要望に応える体制が整っています。これにより、デザイナーや開発者がFigmaを利用する際の安心感が高まるでしょう。また、ClaudeやChatGPTと連携する新しいFigmaアプリや、AI画像編集ツールなどの最新製品も発表され、これらはすでに日本での利用が開始されています。
Figmaの製品ポートフォリオには、デジタルプロダクトの設計を行うFigma Design、AIを駆使してプロトタイプを生成するFigma Make、開発者向けのDev Mode、オンラインホワイトボードのFigJamなどがあります。これにより、アイデア創出から開発、リリースまでの全プロセスにおいて、高いコラボレーションを実現しています。
Figmaは、創造的なプロセスの全段階においてチームが協力し、より効率的かつ楽しく作業できるような環境を提供しています。私たちは、Figmaを通じて優れたデジタルプロダクトや体験の創出をサポートし続けていきます。AI技術の進展に伴い、これからのデザインの未来がどのように変わっていくのか、ますます楽しみです。