中野製薬が第25回グリーン購入大賞で優秀賞を受賞
中野製薬株式会社(本社:京都市)は、グリーン購入ネットワークが主催する「第25回グリーン購入大賞」で優秀賞を受賞しました。この大賞は、環境負荷を低減し持続可能な社会の実現を目指す企業の取り組みを評価するもので、中野製薬は自身の活動が評価されたことになります。
グリーン購入大賞とは?
グリーン購入大賞は、1998年に設立された制度であり、環境に優しい商品やサービスの普及を目的とした表彰です。今回の第25回では、特にSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みを重視し、脱炭素社会の実現や資源循環を意識した企業活動が応募されました。
中野製薬の取り組み
中野製薬の受賞理由は、「ナカノ スタイリング タント」シリーズによるカーボンフットプリントの算出・開示が評価されたことにあります。特に、2024年4月には日本国内の頭髪化粧品業界で初めて「タント」シリーズの11アイテムについてのカーボンフットプリント(CFP)を算出しました。CFPは製品の全ライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量を数値化したものです。
ナカノスタイリングブランドはZ世代を中心に支持を集めており、カーボンフットプリントの算出や環境配慮型パッケージの採用工場の省エネ化など、総合的な環境への配慮も行っています。これらの施策は美容業界全体へ影響を与えると期待されています。
持続可能な未来を目指して
引き続き中野製薬はカーボンフットプリントの開示商品の拡充に努め、温室効果ガスの排出削減を目指します。2024年から掲げているスローガン『CHANGE the ALWAYS 未来を変える今にする』のもとで、持続可能な企業を目指します。中野製薬は、環境への配慮だけでなく、頭髪化粧品業界の地位向上にも寄与し続ける決意です。
中野製薬株式会社について
中野製薬は、1959年に設立され、京都に本社を置く頭髪化粧品の製造・販売企業です。「嘘のない商品」を理念に、常に美容に関する高品質な製品を提供し続けています。多様な製品を通じて全てのライフスタイルに美を届けることを使命としています。
代表者は、代表取締役会長中野耕太郎氏、代表取締役社長中野孝哉氏。そして、同社の事業内容には、シャンプーやリンス、トリートメントなどの一連の製品が含まれています。今後も中野製薬は環境への配慮を重視し、新たな挑戦を続けていくことでしょう。