未来へ継ぐ食文化
2026-03-02 14:21:54

食文化の未来を考える祭典「日本の食文化とわざの継承EXPO」が実施されました

食文化の未来を考える祭典



2026年2月1日、京都調理師専門学校にて、文化庁が主催する「日本の食文化とわざの継承EXPO」が開催されました。このイベントは、日本の食文化の多様性とその根底に流れる伝統の“わざ”を未来へつなぐことを目的としています。

約600名の来場者が集まり、国の無形文化遺産である「和食」や「伝統的酒造り」、さらに京料理や京菓子、手揉み茶の各分野を代表する職人たちが一堂に会し、多彩なプログラムを展開しました。

オープニングセレモニー



セレモニーには文化庁長官や京都府知事、市長、大和学園の関係者らが出席し、日本の食文化を世界に発信する意義を考えました。長官の都倉氏の挨拶の中では、参加者に対し様々な体験を通じて和の食文化を楽しんでほしいと呼びかけ、また、学生たちへの“わざのバトン”が受け渡される場面もありました。新しい世代にその技術が受け継がれることが強調されました。

トップ職人によるトークセッション



続いて、日本の食文化を支える各分野のトップ職人によるトークセッションが行われました。伝統的な酒造りの重要性や、京料理の本質について、多様な視点からの議論が交わされました。北川氏は酒造りはチームワークが不可欠であると強調し、栗栖氏は“わざ”が本質的にはお客様の顔を見ながら教えられるものであるべきだと述べました。

また、塩芳軒の髙家氏や京料理鳥米の田中氏もそれぞれの視点から日本の食文化を支える“わざ”について熱心に語り、聴衆に感銘を与えました。

体験型コンテンツ



会場内では、来場者が直接職人から学べる体験型ワークショップも充実していました。例えば、京都の酒蔵と料亭がタッグを組んだ日本酒ペアリング体験では、参加者が料理に合った酒を試飲し、その相性に驚く声が多く聞かれました。また、京菓子の魅力を学ぶワークショップや、美しい盛り付けを学ぶプログラムも行われ、参加者は実際に手を動かすことで職人技の奥深さを体感しました。

職人による実演



エントランスでは、一流の職人たちによる実演パフォーマンスが行われ、京菓子や寿司の製作過程を見ることができました。細やかな手仕事や道具の使い方を間近で観察できる貴重な機会が提供され、来場者たちは圧倒されるひとときを過ごしました。

物販・飲食コーナー



物販エリアでは、京都の名店による料理やお弁当が販売され、多くの人で賑わいました。通常なら店舗でしか味わえない逸品に、多くの来場者が列を作り、特別限定の弁当を楽しみました。キッチンカーエリアでも様々なメニューを楽しむ様子が見られ、食文化の魅力を共有しました。

まとめ



このように、多彩なプログラムを通じて日本の食文化とその技術を学び、体感する機会が提供された「日本の食文化とわざの継承EXPO」。次世代に向けた伝統の継承がどのように行われるか、その未来に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
文化庁
住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111

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