見積書のコツ
2018-08-30 09:34:49

ディレクターに学ぶ!見積書取得のポイントとは?

ディレクターに学ぶ!見積書取得のポイントとは?



Web制作や運営の現場で、見積書はプロジェクトを進める上で非常に重要な役割を果たします。しかし、クライアントが見積書を取得する際には、どのようなポイントに気をつければ適正な価格を得られるのでしょうか。そこで、日々見積書を作成しているWebディレクターに対し、見積書作成においてどのような要素を重視しているのかについてアンケートを実施しました。

アンケートの内容


このアンケートでは、以下の5つの質問を基に、ディレクターたちの価値観や経験が明らかにされました。
1. 新規クライアントとの仕事を受ける際に重視するポイント
2. 見積書作成時に金額に影響を与える要素
3. 良い発注者との思い出
4. 嫌な発注者との思い出
5. 適正価格の見積書を得るためのアドバイス

アンケート結果の概要


本調査は2018年の7月23日から8月10日までの期間で、Web制作や運営業務に1年以上携わっている58名のディレクターにオンラインで実施されました。アンケート結果について、いくつかの重要なポイントを見てみましょう。

重視ポイント


良い見積書を得るためには、まず新規クライアントから仕事を受ける際に重視するポイントを理解することが大切です。多くのディレクターが挙げたポイントは、クライアントのニーズの明確化やコミュニケーション能力、プロジェクトの背景理解でした。これにより、ディレクターはクライアントの期待を適切に把握し、最適な見積もりを作成することができます。

金額に影響する要素


見積もり金額に影響を与える要素については、作業内容の詳細、納期、制作チームのスキルや経験が特に重要だとされています。複雑なプロジェクトや短納期の依頼は、コストを押し上げる要因となります。一方で、プロジェクトの管理がスムーズで細部まで要件が明確であれば、予算内での納品が可能となるでしょう。

良い発注者


良い発注者との思い出には、共通のビジョンを持ち、円滑にコミュニケーションが取れた経験が挙げられました。これにより、ディレクターはよりクリエイティブに仕事を進めることができ、最終的な成果物の満足度が高まります。

嫌な発注者


一方、困った発注者のエピソードとしては、指示が曖昧であったり、納期に対する認識が違ったりすることが多く、ストレスの原因になることが指摘されました。これらを避けるためには、初期段階での詳細なヒアリングや、定期的な進捗報告が有効です。

適正価格の見積書を得るためのアドバイス


最後に、適正な価格を得るためのアドバイスとして、「最初に期待する成果物やゴールを明確にし、必要な情報を詳細に伝えること」を挙げた回答が多数ありました。また、柔軟性を持ったコミュニケーションを心がけることで、お互いにとって納得のいく結果を得やすくなるでしょう。

このアンケートの結果をもとに、「Web担当者のための見積もり相場ガイド」などのリソースを利用し、企業のWeb担当者が有益な情報を得られるよう、引き続きディレクターバンク株式会社はさまざまな環境支援に努めてまいります。

会社情報

会社名
ディレクターバンク株式会社
住所
東京都渋谷区広尾1-3-18広尾オフィスビル11F
電話番号
03-4500-1403

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。