エニキャリが即日デリバリーサービスを開始、トランクルームと連携した新たな物流を提案

エニキャリが即日対応デリバリーを開始

株式会社エニキャリが、トランクルームの「収納ピット」と提携し、新たなデリバリーサービスを展開しました。このサービスは2024年8月1日からスタートし、トランクルームを利用する方々へ向けた即日対応の荷物の出し入れやデリバリーを提供します。

サービスの特徴

この実証実験は、小型の荷物、特に本や衣類、食器などに特化しています。自転車や原付バイクを活用することで、一般的なトラック配送よりもコストを抑えた提供が可能となります。具体的には、トランクルームから直接、または利用者の自宅等からトランクルームへの配送が行われます。これにより、手軽に荷物の管理ができるようになるのです。

実証実験の概要

- 開始日: 2024年8月1日
- 対象エリア: 大阪市内および東京23区内（一部地域を除く）
- 対応距離: 片道直線2km以内
- 料金: 1,705円（税込）

このサービスはエニキャリと収納ピットの連携により、地域住民の利便性を高めることを目的としています。両社は実証実験を通して、ユーザーのニーズを把握し、より効果的なサービス展開の準備を進めます。

株式会社アンビシャスについて

アンビシャスは、トランクルーム「収納ピット」の運営を行う企業で、全国に650以上の店舗を展開しています。屋内型のトランクルームに特化しており、近隣住民の収納ニーズに応えることで、より便利な生活環境を提供しています。また、テクノロジーやマーケティングの戦略を駆使して、地域社会におけるクローゼットのような存在を目指しています。

株式会社エニキャリの取り組み

エニキャリはシェアリングエコノミーを背景に、持続可能なラストマイル物流インフラの構築を目指しています。この企業は、デリバリー管理システムを基盤にし、効率的な配送を通じて配送業務の最適化を図っています。彼らは業種を問わず、様々なビジネスニーズに応える物流体制を整備しています。

この新しいデリバリーサービスは、地域住民にとっての利便性を向上させるだけでなく、持続可能な物流の実現にも寄与することが期待されます。今後の展開に注目が集まります。