Adobe Illustratorで3Dオブジェクト作成を簡単に学べる新書発売！

Adobe Illustratorで3Dデザインを楽しく学ぶ！

2025年10月23日、株式会社マイナビ出版から新たに『イラレで3D Illustratorではじめる3Dデザイン入門』が発売されます。この書籍は、デザイン初心者から中級者まで幅広いクリエイターが簡単に3Dオブジェクト制作を学べる内容となっています。

3Dデザインに挑戦する理由

デザイナーやクリエイターにとって、3Dデザインはもはや避けては通れない重要なスキルです。しかし、専門的なツールや複雑なソフトウェアを使うのは敷居が高いと感じる方が多いのも事実です。本書では、Adobe Illustratorを使った3D表現方法を中心に、実践的な情報を提供します。

本書の魅力

『イラレで3D Illustratorではじめる3Dデザイン入門』では、基本的なタイポグラフィ、イラスト、アイコン、さらにはグラフィックモックアップまで、幅広い制作方法をカバーしています。また、付属のサンプルファイルを用いれば、すぐに実践しながら学びを深めることができます。

本書の中では、Illustratorの「3Dとマテリアル」機能や「3D（クラシック）」機能についても詳しく解説しており、どちらも実践的に役立つ情報がぎっしりと詰まっています。特に「3Dとマテリアル」は新しい機能で、直感的な操作でリアルな質感を表現できるため、特におすすめです。

3D機能の詳細

1. 3Dとマテリアル
この機能は、押し出しや回転体といった基本的な変形を行いながら、テクスチャや照明を設定することにより、高品質な3Dデザインを作成することが可能です。

2. 3D（クラシック）
従来から提供されているこの機能は、シンプルな立体表現が得意で、パスに沿って図形を配置するのが簡単です。軽量さが魅力で、デザイン作業に組み込みやすい点も大きな特徴です。

手軽に3Dデザイン制作

現代の3DCGソフトは多機能ですが、時にはその煩雑さが障害になることがあります。Illustratorでの3D制作は、慣れ親しんだ環境で簡単に行えるため、忙しいデザイナーにはぴったりです。また、制作した3DオブジェクトはOBJ形式やGLTF形式での書き出口が可能。これにより、他の3DCGソフトでの質感設定やアニメーションの追加もスムーズに行えます。

著者：タマケン

本書の著者であるタマケン氏は、フリーランスデザイナーとして数多くのプロジェクトに携わっています。その経験をもとに、デザインのテクニックやコツをSNSやブログで広く発信しており、すでに38万人以上のフォロワーを抱えています。また、Adobe Community EvangelistやAdobe Japan プレリリースアドバイザーとしても活躍中です。