便利なデジタル乗車券、京阪電鉄が新サービスを導入
京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪府枚方市、社長:平川良浩)は、2025年3月20日から、QRコードを活用した新しいデジタル乗車券のラインアップを発表することを明らかにしました。この新サービス「スルッとQRtto(クルット)」により、スマートフォンを使って簡単に乗車券を購入し、すぐに利用できる環境を提供します。これにより、利用者はチケットを事前にキャッシュレスで購入し、乗車時には紙の切符を持ち歩く必要がなくなります。
多彩なデジタル企画乗車券
新たに発売されるデジタル乗車券は、お客様のニーズに応じた多彩な企画があります。以下が主な新商品の概要です:
大人1,500円、小児750円。宮道線と石清水八幡宮参道ケーブルを含む有効区間。
大人1,000円、小児500円。石清水八幡宮駅から出町柳駅までの利用が可能。
大人2,200円、小児1,250円。京阪線全線とひらかたパークの入園が含まれます。
大人2,000円、小児1,150円。枚方市駅から交野市駅間の利用が可能。
大人2,100円、小児1,050円。叡山電車全線を含みます。
大人1,600円、小児800円。伏見稲荷駅から出町柳駅間が対象。
大人3,350円、小児1,680円。比叡山へのアクセスが含まれています。
これらの新しいデジタル乗車券は、QRコードを用いることで、従来の磁気乗車券に代わる効率的で便利な選択肢を提供します。特に、デジタル化が進む現代において、スマートフォンを活用した移動手段の確保は、利便性を一層高めることに繋がります。
SDGsへの取り組み
京阪電鉄は、磁気乗車券の使用を4月1日から順次終了することを発表し、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた「BIOSTYLE PROJECT」の一環として、紙資源の削減にも寄与します。次世代の乗車方法への移行を視野に入れ、利便性と環境を考慮した交通サービスの提供を目指しています。
今後の詳細は、2025年3月20日より「スルッとQRtto」の公式サイトにて確認できるとのこと。これにより多くの人々が京阪電車の素晴らしい沿線を便利に訪れることができるようになるでしょう。ぜひ新しいデジタル乗車券を利用して、京阪電鉄での素敵な旅を楽しんでください。
お問い合わせ
詳細は公式ホームページをご覧いただくか、京阪電鉄のサポートチームまでご連絡ください。新しい乗車券が、皆様の移動をさらに便利にすることを願っています。