メットライフ生命調査:資産運用から健康投資へのシフトが顕著
メットライフ生命保険株式会社が発表した調査結果は、高齢者世代における支出動向に新たなトレンドを示しています。特に、50~79歳の世帯金融資産が1億円以上の人々を対象にしたこの調査では、月間支出のトップに「資産運用・管理」が22.1万円であることが明らかになりましたが、今後の関心は「健康投資」や「上質な体験」にシフトしていることが分かりました。
支出の実態
調査によると、生活費以外の支出先として最も多く挙げられたのは「外食・交際費」であり、次いで「趣味・娯楽」が続きました。また、全体の支出額の中でも「資産運用・管理」が最も高く、特に旅行への支出も目立つ結果となりました。
| 支出カテゴリ | 月間支出額 |
|---|
| ------ | ---- |
| 資産運用・管理 | 22.1万円 |
| 旅行 | 8.5万円 |
| 健康管理・ヘルスケア | 2.4万円 |
これらのデータを見ると、高齢者が資産を活用する上での選択肢が多様化していることが伺えます。しかし、健康管理やヘルスケア系の支出はまだまだ控えめであることが分かり、今後の成長が期待されます。
今後の支出意向の変化
特に注目すべきは、今後の支出意向に関するデータです。調査の結果、今後伸びると予測される支出項目のトップ三つは以下の通りです。
1.
定期的なヘルスチェック(+14.4ポイント)
2.
海外旅行(+14.2ポイント)
3.
高級レストランでの外食(+13.2ポイント)
これらの結果は、健康への意識の高まりや質の高い生活を求める声を反映しています。特に、「定期的なヘルスチェック」は、今後の生活の質を向上させるための重要な投資先として広く認識されていることが分かります。
理想の上乗せ額
さらに調査では、現在の生活費以外で使えるお金についても意見が集まりました。その結果として、平均して月20.6万円の上乗せを希望していることが判明しました。特に、金融資産が3億円以上の層になると、その希望額は月36.3万円にまで上がることがわかりました。
多くの回答者が現状に満足しておらず、さらなる支出増加を望んでいる実態が見えてきます。これは、健康的で豊かな生活を実現するための意欲の表れとも言えます。
調査の概要
この調査は、50~79歳で世帯金融資産が1億円以上の方を対象に、インターネットを通じて実施されました。合計331人の回答が収集され、調査期間は2025年12月5日から8日までの4日間でした。これにより、定量的なデータが得られ、今後の高齢者世代の消費傾向に関する貴重な洞察が提供されています。
メットライフ生命について
メットライフ生命は1973年に日本に進出した外資系生命保険会社で、現在では幅広いリスクに対応できる商品を提供しています。お客様に最適な保障を選ぶためのサポートを行い、顧客の生活や将来に寄り添ったサービスを提供することを目指しています。詳細は
こちらをご覧ください。
今後もこのような調査を通じて、高齢者世代のライフスタイルに合わせたサービスが進化していくことが期待されます。