2025年大阪万博の未来
2024-12-05 14:52:07

落合陽一氏が語る2025年大阪万博の進捗と新デジタルID「Mirrored Body®」の可能性

落合陽一氏が語る2025年大阪万博の進捗と新デジタルID「Mirrored Body®」の可能性



2025年に予定される大阪・関西万博は、現在着実に進捗しています。その中心となるシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」について、著名なメディアアーティストである落合陽一氏がイベントにて最新情報を発表しました。彼は、万博のテーマに「いのちを磨く」という視点を持ち、鏡の再発明を基にした彫刻的なデザインに注目しています。

このパビリオンは、全体を鏡面状の膜材で覆い、撥水性と柔軟性を併せ持ち、風や音に反応しながら動くファサードを持っています。これは、来場者に新しい体験を提供することが目的です。来場者はこの特異な形状の建物の中で、視覚的にもインタラクティブにも楽しむことができるでしょう。落合氏は、残り約130日で魅力的なパビリオンの完成を目指し、「日本人が古来より鏡を磨いてきた歴史」に基づいたその意義を強調しました。

デジタルとフィジカルの融合「Mirrored Body®」



イベントの重要なトピックとして、「Mirrored Body®」が紹介されました。これは、来場者が自身のデジタルアバターと対話できる新たな体験を提供するものです。事前にアプリをダウンロードし、自身をスキャンすることで、NFTに紐づいた唯一無二のデジタル分身が生成されます。これにより、個人のデータが蓄積され、リアルな自分へと成長していくという仕組みです。

この「Mirrored Body®」は、個人がデータを安全かつ効率的に管理できる新しいプラットフォームで、健康管理や本人確認といった多岐にわたる応用が期待されています。さらに、パビリオン内にはより高精細にスキャン可能な3Dスキャン装置も設置され、このデジタル分身は訪れる人々に新たな魅力をもたらします。

サステナブルパビリオン2025の役割



サステナブルパビリオン2025は、2022年に設立され、こうしたデジタル技術の進化とその活用を推進しています。落合氏は、「デジタルアバターと会話したり相談したりする時代が来る」と予想し、未来に向けたビジョンを提示しました。彼は「個人データの民主化」という高い目標に向かって共に歩むパートナーを募り、このプロジェクトの成長を促す意義を伝えました。

新デザインのハードウェアウォレット



さらに、落合氏は新たにデザインした「Mirrored Body hardware wallet」を発表しました。これはデジタル資産を保護するための物理的な鍵としての役割を果たし、美しさとセキュリティを兼ね備えた製品です。2023年11月29日から先行販売される予定で、特別な特典が付いたスペシャルパッケージの販売も告知されました。これによって、デジタルアセットの管理がより一層便利になります。

オンライン配信予定のセッション



発表された内容は、2024年12月2日から12月13日までの期間限定でオンライン配信される予定です。視聴には事前登録が必要で、最新のテクノロジーや「Mirrored Body®」の詳細を知る良い機会となります。

視聴方法等はこちらをご覧ください

未来への期待



大阪・関西万博は、未知なる体験やデジタルとリアルの融合を促進し、訪れる人々に深い印象を与えることが期待されています。落合氏の提案する「Mirrored Body®」は、まさにその中心的な存在であり、未来のデジタル社会における個人の在り方を見つめ直すきっかけとなりそうです。


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会社情報

会社名
株式会社マクニカ
住所
神奈川県横浜市港北区新横浜1-6-3マクニカ第1ビル
電話番号
045-470-8980

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