サグリ代表・坪井俊輔がForbes JAPANに選出
兵庫県丹波市に拠点を持つサグリ株式会社の代表取締役、坪井俊輔氏が、『Forbes JAPAN』の特集「日本の起業家名鑑400」に選ばれました。この名鑑は、日本発の非上場スタートアップ企業から選出された注目の起業家を紹介するもので、2024年11月25日に発行される予定です。
Forbes JAPANとは
『Forbes JAPAN』は、アメリカの著名なビジネス誌『Forbes』の日本版で、2014年に創刊されました。グローバルな視点を持つ読者に向けて、各国の記事をキュレーションし、日本国内のオリジナルの記事を交えて発信しています。
特にテクノロジーやイノベーション、アントレプレナーシップをテーマにした内容が多く、ライフスタイルに関する情報も豊富に載せています。
Web版も充実しており、読者は世界中のビジネスに関する最新情報を手軽に手に入れることができます。
坪井俊輔とは
坪井氏は、横浜国立大学の理工学部機械工学科を卒業後の2018年にサグリを設立しました。
彼はForbesの「世界を変える30歳未満30人」に日本版とアジア版の両方で選ばれた実績を持っています。また、農林水産省や経済産業省などでの顧問を務めており、国の政策にも関与しています。特に気候変動への対応や持続可能な農業の推進に注力している点が特筆されます。
サグリ株式会社について
サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」というビジョンを掲げており、AIと衛星データの解析技術を駆使して、農業や環境問題の解決に挑んでいます。
具体的には、耕作放棄地を見つけるためのアプリ「アクタバ」や、作付け予測を行う「デタバ」、土壌分析が可能なアプリ「Sagri」など、多彩なサービスを提供しています。
2023年には、農林水産省及び経済産業省からの支援を受け、約10億円の資金調達を成功させ、新たなプロジェクトに向けた準備も進めています。
さらに、サグリは第6回宇宙開発利用大賞において内閣総理大臣賞を受賞するなど、技術の信頼性と有用性が高く評価されています。
まとめ
坪井俊輔氏の事業は、ただのスタートアップに留まらず、未来の農業や環境保護に向けた重要な役割を果たそうとしています。
彼の取り組みは、地方から世界に向けた革新的な挑戦として、多くの人々に影響を与えることでしょう。