自分らしさを発見するワークショップ
2024年11月6日、水曜日に株式会社I-neが運営する美容家電ブランド【SALONIA】は、進学や就職を控える高校生約220名を対象に、人気美容師エザキヨシタカ氏を講師に迎えた特別なヘアアイロンのワークショップ「CREATE YOUR BEAUTY by SALONIA」を実施しました。この取り組みは、子どもたちが自信を持ち、前向きに生きることをサポートするというSALONIAのブランドミッションを反映しています。
背景と目的
SALONIAは「全ての人が美容を通して、自分らしくポジティブに生きる社会をめざす」という使命感のもと、高校生たちが抱える「自分に合ったヘアスタイルが分からない」や「美容に興味があるが経験が少ない」という悩みに向き合っています。近年、認定NPO法人「キッズドア」との協働で、対象となる高校生へ向けたサポートを強化しています。キッズドアは貧困問題に取り組む団体で、支援する学生たちの美容に関するハードルを下げることが目指されています。
2024年の3月には、卒業式を迎える高校生たちにヘアアイロンをサプライズプレゼントする企画も実施し、今回のワークショップはその活動の延長線上にあるものです。
ワークショップの詳細
イベントが開催されたのはI-neの東京支社で、オンライン参加者205名とオフラインでの参加者19名の合計224名がワークショップに参加しました。ワークショップは主に二つの部分に分かれて行われました。
前半:エザキ氏によるトークセッション
エザキヨシタカ氏は自身の体験を基に「夢を叶える方程式」と題したセッションを行い、高校生の頃の彼自身の挑戦について語りました。エザキ氏は進学校で周囲が大学受験の勉強に励む中、日本一の美容師を目指す決意を固め、毎日練習を重ねながら技術を磨いていったといいます。その努力が実を結び、わずか1年半でスタイリストとしてデビューし、24歳で自身のサロンをオープン。この奮闘の過程を通じて、夢を持ち続ける大切さや自信の持ち方について、多くのことを学び取ったと語りました。
エザキ氏の話の中で特に印象的だったのは「自信がなくてもまず大きなことを言ってみる」や「自らの物語を語り、他者と120%の関わりを持つ」という教えでした。参加者は真剣に耳を傾け、人生の歩み方について新たな視点を得る機会となったようです。
後半:ヘアアイロンのレクチャー
次のセッションでは、全参加者にSALONIAのストレートヘアアイロンが配布され、エザキ氏からその使い方とアレンジのコツが伝授されました。「髪を前に持ってきてヘアアイロンを使う」や「アイロン後は毛束を崩して束感を作る」といった具体的なアドバイスに高校生たちは熱心に取り組みました。特に、初めてヘアアイロンを使った高校生たちの表情には、大きな期待感と楽しさが溢れていました。
参加者からは「ヘアアイロンの使い方だけでなく、人生についてのアドバイスをしっかり聞けたのが良かった」といった感想も寄せられました。セッションの最後には、エザキ氏が自身の言葉で「美しさは良いアイテムで形作られるが、自分の価値や存在を大切にすることが、本当の美しさを生む」と伝えてくれました。これに対し、高校生たちの目には新たな希望と自信が宿っているように見えました。
参加者の反応と今後の展望
ワークショップ終了後、多くの参加者から「初めてヘアアイロンを使った日を楽しみにしていた」「身だしなみを整えることで自信が持てることを学んだ」との声が聞かれました。この成功した取り組みを通じて、SALONIAは今後も美容を通じたポジティブな力を届ける活動を継続していく考えです。
SALONIA ストレートヘアアイロン
最後に紹介したのは、モダンなデザインと高性能を兼ね備えた「SALONIA ストレートヘアアイロン」。このアイテムは、使用開始から最短30秒で立ち上がり、マイナスイオン機能を搭載しているため、髪のケアにも優れているのが特長です。温度設定が120℃から230℃まで可能で、忙しい朝のスタイリングも簡単です。
エザキヨシタカ氏の活動
エザキ氏は美容業界で広く認知される存在であり、多方面で活動しています。自己のサロン「grico」を通じて、美容だけでなく多くの新しいアプローチを模索し続けています。彼は、ただの美容師という枠を超えた活動で媒体から注目されており、今後の活動にも期待がかかります。このワークショップを通じて、彼の信念が多くの若者に届けられたことは、大きな意義を持つと言えるでしょう。