東京工芸大学がWCAG 2.2適合を発表
東京工芸大学が、世界中でアクセシビリティに配慮する日である5月15日に、ウェブサイトのアクセシビリティ検査結果を発表し、W3Cが推奨する最新のガイドライン「WCAG 2.2」および日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」において適合レベルAAを達成しました。
本学は、2022年度から公式ウェブサイトのアクセシビリティ改善に取り組み、すべての人々が利用できる環境を目指してきました。この努力の一環として、サイト上の視認性を高めるための色彩コントラスト比の確保、キーボード操作やスクリーンリーダーへの対応、画像に対する代替テキストの見直しなどを実施しました。これにより、心身の機能や利用する環境に関係なく、誰もが快適に利用できるウェブサイトを提供することを目指しています。
2025年には、第三者機関によるウェブサイトのアクセシビリティ検査和他「WCAG 2.2」および「JIS X 8341-3:2016」に基づく検査を実施し、検査結果と適合証明書が発行される予定です。これにより、より強化されたアクセシビリティのもとで、さらなるユーザーの利便性向上が期待されます。
ウェブアクセシビリティの重要性
ウェブアクセシビリティは、特に高齢者や障害者が情報を簡単にアクセスできることが重要です。障害の有無に関わらず、すべての人が求める情報や機能にスムーズにアクセスできることが求められています。これは、個人の生活の質を向上させるために欠かせない要素です。
今後の取り組み
東京工芸大学は今後も、公式ウェブサイトのアクセシビリティを維持・向上するために、定期的な検査を実施し続ける方針です。最新のガイドラインに基づいた活動を行うことで、全ての利用者に対してより良い環境を提供することに専念します。ウェブサイトがアクセシビリティに配慮した内容であることは、利用者の利便性を高めるだけでなく、教育機関としての社会的責任でもあります。
東京工芸大学について
東京工芸大学は1923年に創設され、「小西寫眞専門学校」がその歴史の始まりです。創立当初からテクノロジーとアートを融合させた教育を推進しており、2023年には、創立100周年を迎えました。多数の学部や専門学科が設置されており、学生たちが多様な分野で活躍できる教育環境を提供しています。
本学の公式ウェブサイトでも、情報のさらなる利便性とアクセシビリティを高めるための取り組みが行われています。また、今後も多方面にわたるデジタル化に対する適応を進めていくことが期待されています。
これからも、「テクノロジーとアートを組み合わせて未来を変える」ことを掲げ、革新と挑戦を追求し続けていきます。
さらに詳しい情報は、
公式ウェブサイトをチェックしてください。