SVP東京が2025年度ソーシャルベンチャーを募集
特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(以下SVP東京)は、2025年度の投資・協働先団体の募集を開始しました。このプロジェクトは、社会的課題に取り組む革新的な事業と共に成長し、ソーシャルインパクトを拡大していくことを目指しています。締切は2025年3月31日です。
21年目を迎えるプログラム
SVP東京は2005年から毎年、社会的な課題を解決するための事業への投資・協働プログラムを実施してきました。今年度で21期目を迎えるこのプログラムでは、選ばれた団体に対して、年間100万円を上限とする資金提供と、SVP東京の約100名のビジネスパートナーによる経営支援が行われます。これにより、組織の基盤を強化し、さらなる社会的インパクトを促進します。
協働内容と選考基準
SVP東京では、社会的課題に対する斬新な解決策を持つソーシャルベンチャーを対象に、資金提供とともに最大2年間の伴走・協働を行います。この選考は、起業家の使命感、事業モデルの革新性、問題解決へのインパクト、社会からの共感性、SVPとの適合性など、5つの基準を基に厳正に行われます。
対象団体の条件
応募の対象となる団体は、社会的課題の解決に真摯に取り組むソーシャルベンチャーで、選考を経て3~5団体が採択される予定です。応募受付は2025年の3月31日まで行われ、選考は2025年4月~8月の間に行われます。最終的な協働は、2025年10月から開始される予定です。
過去の実績と今後の展望
SVP東京はこれまで、経営戦略、組織基盤の強化、資金調達など多岐にわたる分野で支援を行い、数多くのソーシャルベンチャーとの協働実績を持っています。また、直近の支援対象団体には、一般社団法人青草の原やNPO法人メタノイアなどがあり、それぞれが社会の中で顕著な成果を上げています。
参加を希望する団体は
SVP東京が目指すのは、共感を束ねた社会的インパクトの実現です。挑戦を通じて新しい価値を生み出そうとする団体の参加が待たれています。興味のある団体は、公式ウェブサイトを訪れ、詳細を確認してください。
このプログラムへの参加は、社会的な課題解決に貢献するための重要な一歩になります。新たなパートナーシップを築き、持続可能な未来を創るために、今こそ行動が求められています。