Gugenkaの新アート
2025-03-28 13:49:42

Gugenkaが長岡造形大学と連携した新しいアート体験を創出

Gugenkaと長岡造形大学が共同で開発した新しいアート体験



概要

企業のGugenkaが、長岡造形大学の金山正貴准教授の研究を基に、波をテーマにしたアート作品と連動したMR (Mixed Reality) コンテンツを開発しました。この新しい体験は、2025年3月24日に京都工芸繊維大学で行われたヒューマンインターフェース学会の研究会にて、金山准教授から発表されました。

MRコンテンツの概要

本プロジェクトは、物理的なアート作品とMRテクノロジーを融合させ、鑑賞者が感覚的に作品を体験できるインタラクティブな要素を強化することを目的としています。特に、波を作り出すことができるオブジェを通じて、鑑賞者の触覚も刺激します。このオブジェは、アクリル板を指で弾くことで波のような動きを再現でき、体験者はその動きと音により新たな感覚を味わうことができます。

MRコンテンツは、鑑賞者の手の動きや位置をトラッキングし、指先がアクリル板に触れると、視覚的な波模様や電子音が発生します。この技術により、どのように作品のインタラクションが鑑賞者に影響を与えるかを科学的に探ることが目指されています。

金山正貴准教授のコメント

金山准教授は、過去に制作してきたインタラクティブアートの「Δtシリーズ」にMR技術を組み合わせることで、新しい鑑賞体験を提案しています。この作品「AugmentedWaves」では、物理的なオブジェクトの動きが波のように揺らぎ、さらにMRの効果によって波紋が視覚的に表現されます。この結果、現実と仮想が交錯する独特な体験が提供されます。ヘッドマウントディスプレイを使用することで、体験者はアクリル板に触れることで水面の広がりを感じることができ、視覚と聴覚の両方を通じて深い感覚とのつながりが生まれます。

また、注目すべき点は、複数の鑑賞者が同時に同じMR空間で体験を共有できることです。このインタラクションがどのように鑑賞者の感情や感覚に影響を与えるかを探ることが、本研究の目的の一部です。金山准教授は、今後MRを活用した新たなアートの可能性を広げていく意向を示しています。

Gugenkaについて

Gugenkaは、「キャラクター × XR」のコンセプトを基に、デジタルプロダクトの提供やXRを使ったイマーシブなイベントの企画・運営を行うスタジオです。特にECサイト「エックスマーケット」では、デジタルフィギュア「ホロモデル」を中心に様々なデジタルコンテンツが提供されています。

会社情報

  • - 会社名: 株式会社Gugenka
  • - 所在地: 新潟県新潟市中央区南出来島1-10-7 出来島第一ビル4F
  • - 設立: 2005年4月
  • - 代表取締役: 三上昌史
  • - URL: Gugenka公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社Gugenka
住所
新潟県新潟市中央区南出来島1-10-7出来島第一ビル3F
電話番号

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