早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校の新たな入試制度について
早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校は、新たな入試制度を発表しました。2025年度から、海外在住予定のない受験生も受検できるようになります。これは、多様性を持つ国際的な教育を提供する同校にとって非常に大きな変化といえるでしょう。
この変更によって、海外に居住する学生だけでなく、国内にいる学生も同校へのアクセスが向上します。これまで海外に住むことが条件であったため、多くの優秀な学生が受験の機会を逃していましたが、この新制度により、その状況が改善される期待が持たれています。
学校の概要と特徴
早稲田渋谷シンガポール校は、文部科学省認定の在外教育施設で、シンガポールに位置しています。定員は120名であり、そのうち98名には早稲田大学からの推薦枠が用意されています。学校内には生徒寮も併設されており、全校生徒のおよそ半数が寮での生活を選んでいます。また、寮監として日本人の夫婦が常駐し、海外生活のサポートも行っています。
教育内容は、国際的な視野を広げる多文化理解プログラムに加え、ネイティブスピーカーによる少人数制の英会話授業、現地メディアを活用した時事英語の授業などが特徴です。これにより、生徒は「議論できる英語力」を身につけることができ、国際社会でのコミュニケーション能力を高めています。
オンライン学校説明会と資料の取得
受験を考えている方へ向けて、早稲田渋谷シンガポール校は2025年度の入試に関するオンライン学校説明会も予定しています。開催日程は5月18日(土)のシンガポール時間で10:00~11:00です。興味のある方はぜひ参加してみてください。
また、学校パンフレットは公式ウェブサイトからダウンロード可能です。詳しい情報や入試に関する質問は、入試広報部へのメール(
[email protected])でのお問い合わせが推奨されます。
まとめ
2025年度からの入試変更は、早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校にとって新たな一歩です。海外在住の学生だけでなく、国内にいる学生にとっても新しいチャンスが生まれました。この機会を最大限に活かし、自らの可能性を広げる場として利用することをおすすめします。