離島が未来を創造
2024-11-05 18:19:30

未来のシマ共創会議が「離島」に新たな未来を提案する!

2024年11月14日、東京ミッドタウン八重洲にて「未来のシマ共創会議」が開催されます。本イベントは、混迷する時代に生き残るための知恵を「離島」に学ぶことを目的にしており、国内417島の有人離島の未来を考える貴重な場となります。

このカンファレンスには、NPO法人離島経済新聞社が運営するもと、30以上の離島から行政職員や民間企業のキーマンが集結します。参加者は地域の課題を解決するために、さまざまな企業や団体、関係省庁の代表者を含む予定です。

多様なテーマによるパネルトーク


この日、会議では5つのトークセッションが行われ、特徴的なテーマに基づいて多様な観点から考察がなされます。最初のセッション「理想の共創」では、哲学者の内山節氏と島のキーマンたちが、文化と経済の共生を探る様子が展開されます。彼らの発表を通じて、島々が抱える文化的な課題とその解決策を模索します。

次のセッション「暮らし続けられるシマへ」では、五島列島や小豆島の実例を交えながら、島のコミュニティが持つ強みを活かして如何に持続可能な暮らしを築くかについて議論されます。

続く「海を超える防災ネットワーク」では、南海トラフ地震への備えとして、島外との連携を強化する重要性が強調されます。参加者は、有事における支え合いの重要性を認識し、実際の事例をもとに対策を深掘りします。

働き方と地域における課題


午後のセッションでは「働き方と人材確保」という重要なトピックが取り上げられ、特に離島における人手不足解消に向けた実践的な取り組みが紹介されます。このテーマは、日本全体で注目されている課題でもあり、実践的な解決策が求められています。

最後に「持続可能なお金の循環」が討議され、離島地域の特性を活かした新たな経済モデルや資源の活用方法について探ります。

特別ワークショップと親睦の場


また、イベント中には人材不足、インフラ、育児教育に特化したワークショップも開催され、さまざまな課題に向けたアイデアが共創されます。参加者同士の多様な交流を促進するための「シマテーブル」も設置され、じっくりと話し合う場が提供されます。

会議の終わりにはアフターパーティも用意されており、参加者が持ち寄った特産品の交換や、島のグルメを楽しみながらの交流を促進します。離島をテーマにしたこのイベントは、参加者が新たな発見を得る良い機会となるでしょう。

今回の「未来のシマ共創会議」は、人々が協力し合い、持続可能な未来を模索する場として、離島地域の潜在能力を引き出します。私たちは、変化し続ける世の中で、「離島」から学ぶことができる新たな知恵やクリエイティブな解決策を見つけることが期待されています。あなたもぜひ参加して、未来への一歩を共に歩みましょう!


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
特定非営利活動法人離島経済新聞社
住所
東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK LOUNGE
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。