水間鉄道、新たな試み「#小豆島電車」が始動!
2023年10月21日、大阪府の水間鉄道において、香川県の小豆島をPRする「#小豆島電車」が運行を開始します。このプロジェクトは、祖父母が小豆島出身の元アテンダントであるデザイナー、オーモリコーヘーの尽力により実現しました。彼が小豆島の関係者と連携を取り、地域の魅力を広げる新たな取り組みとして注目されています。
多彩なヘッドマークが登場!
今年で3年目を迎える「#小豆島電車」には、21日間の運行期間中に11種類のヘッドマークが用意されています。小豆島と大阪を繋ぐこの電車は、単なる移動手段に留まらず、多くの人々に島の魅力を伝え、観光の促進を目的としています。特に、小豆島の秋といえば美しい紅葉が有名ですが、その中心地である寒霞渓は、日本三大渓谷美の一つとして、多くの観光客を魅了しています。
水間鉄道は、大阪府貝塚市内の10駅を結ぶ5.5kmのローカル鉄道です。その温かみのあるサービスやユニークな体験を提供することで知られています。「#小豆島電車」では、オリジナルヘッドマークの掲出や、車庫内での運転士体験、貸切列車の利用など、様々なイベントが予定されています。
地元企業や有名人が協力!
「#小豆島電車」のプロジェクトには、多くの賛同者が集まりました。地元企業や個人、有名YouTuber、シンガーソングライターなど、多彩な顔ぶれが集結し、ヘッドマークを掲出しています。例えば、土庄町の老舗菓子店である岡田長栄堂は、特産品をPRしながら観光客に親しまれています。さらに、小豆島出身のシンガーソングライター、勝詩は、活動25周年を記念したライブをプロジェクト期間中に行う予定です。
他にも、小豆島交通株式会社は観光バスを運営し、観光地を巡るバスツアーも人気です。また、小豆島に拠点を置く漁師YouTuberや、地域の特産に力を入れる石材店、さらにはカフェやデザイン会社もこのプロジェクトに参加しています。@
未来のPRイベントも視野に
「#小豆島電車」の運行は、単なる観光プロモーションに留まらず、将来的には水間鉄道でのPRイベントを実施することを目指しています。地域の魅力を広めることで、より多くの人々が小豆島へ足を運ぶきっかけ作りを行う狙いがあります。魅力的な体験を通じて、訪れる人々と小豆島との結びつきを強めることが、このプロジェクトの大きなテーマです。
この秋、小豆島の美しい景色と文化を感じる旅を計画してみてはいかがでしょうか?「#小豆島電車」があなたを新たな冒険へと誘います。