CBD品質基準VQC
2025-06-06 08:23:18

新しい規制時代の幕開け!CBD品質基準『VQC』その全貌とは?

新しい規制時代の幕開け!CBD品質基準『VQC』その全貌とは?



2024年12月12日、改正大麻取締法の施行により、日本におけるCBD製品の品質基準が一新されます。この中で、CJC Advisory Networkが導入した新しい品質基準『VQC(Vendor Qualification Check)』の本格運用が開始されることが発表されました。これにより、国内CBD市場の信頼性が一層高まることが期待されています。

VQCの概要と目的



VQCは、CBD製品の安全性と品質を保証するための総合プログラムです。その柱として「成分検証」「適性製造」「トレーサビリティ」を採用し、原料の調達から製品の店頭販売までの一貫した流れを可視化します。これにより、CBD製品の遵法性だけでなく、製造プロセスの健全性やロット管理をチェックし、改善提案も行うことが可能です。

このプログラムは、特に以下の点で国内市場におけるニーズに応えています。
1. 規制法の明確化による信頼性の向上
改正法によりΔ9-THCの残留限度が数値基準化され、消費者は法令順守だけでなく、高品質な製品を求める声が高まりました。
2. ブランドの増加による品質のばらつき
参入障壁の低さから多数のブランドが市場に登場していますが、製品ごとに成分や表示方法が異なることが業界の課題となっています。
3. 法令適合の不十分さ
法令を満たしていても、製造環境や品質管理の不足から品質トラブルが発生するケースもあり、これを解消する必要があります。

VQCを活用するメリット



VQCプログラムに参加することで、事業者は自社製品の品質を客観的に証明できるようになります。さらに、法令遵守だけではなく、マーケットにおいて信頼性を高めることで、販路の拡大や新たな市場展開が可能になります。
CJCは日本市場におけるカンナビノイド製品の流通品質を向上させ、業界全体の信頼基盤を築くことを目指しています。

VQCの導入ステップ



VQCの導入は、以下のステップを踏むことで行われます。
1. 問い合わせを行い、製品や製造拠点の情報を共有します。
2. 秘密保持契約(NDA)を締結し、詳細情報の共有を行う環境を整えます。
3. キックオフミーティングを実施し、評価の流れや必要な資料リストを説明します。
4. 資料提出と現状の確認を行います。
5. オンサイトまたはリモート評価を行い、品質管理やロット追跡を確認します。
6. 課題があれば、改善提案を行います。
7. 是正策を実施し、そのエビデンスを提出します。
8. 最終的に、VQCコンプライアンスレポートを発行し、認証マークを受け取ります。

このように、VQCはCBD事業者が高品質な製品を持続的に提供できるための具体的な手段であり、業界全体の信頼性を高めるための重要な要素となることでしょう。

これからのCBD市場に向けて



CJC Advisory NetworkのCEO、浮田慎士氏によれば、「VQCは単なるチェック項目を抑えるだけでなく、現場の事情に寄り添った柔軟なプログラムです。私たちの目標は、CBD市場における安全性・透明性・再現性を確保し、業界の持続的な成長に寄与することです。」と述べています。この新しい品質基準は、日本のCBD市場が次なるステージへと進化するための礎を築くことになるでしょう。


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会社情報

会社名
14946723 Canada Inc.
住所
2121 Cumberland Ave S Saskatoon Saskatchewan Canada
電話番号

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