鳴門市で「青首だいこん編」スタート
徳島県鳴門市では、農業と地域活性化を融合した新たなプロジェクト、半農半X推進シェアハウス事業がスタートします。初の試みとなる「青首だいこん編」には東京や京都など全国から参加者が集まり、2週間の生活を通して地域との交流を行います。
プロジェクト概要
このプロジェクトは「おてつたび」と「JA里浦」、そして鳴門市が協力して実施しています。これまでにも「鳴門金時」や「鳴門らっきょ」といった作物の収穫体験を行ってきましたが、今回は新たな農作物として青首だいこんが選ばれました。
参加者は、農業に興味がある方々で、移住を考える人たちがほとんどです。彼らはシェアハウスでの共同生活をしながら、青首だいこんの収穫や出荷などの農業作業を体験します。
参加者とその目標
今回の参加者は、50代男性が1名(京都府)、30代女性が1名(岐阜県)、30代男性が1名(石川県)、50代女性が1名(千葉県)の合計4名です。彼らはいずれも農業や田舎生活に興味を持ち、鳴門市への移住を検討している方々です。
彼らは共同生活をすることで互いの交流を深め、一緒に農作業をすることでチームワークも育まれます。初日は、地域の観光案内を通じて鳴門市の魅力を知ってもらい、その後は本格的な農業体験が始まります。
作業の内容
青首だいこんの収穫、運搬、出荷作業などが中心です。これらの作業は午前5時から11時までのうちおおよそ4時間程度行います。実際に手を動かし、農業の楽しさと大変さを実感しながら、地域の農家と深い関係を築いていきます。
半農半X推進シェアハウス事業とは
「半農半X」のコンセプトは、農業と地域活動を通じて参加者が地域に根ざした生活を体験することを目的としています。本市では、これまでに117人が参加し、参加倍率は平均5倍を超えるなど、その人気は全国的に注目されています。今年は初めての青首だいこんをテーマにし、農業へ関心がある方々からの参加が期待されています。
「おてつたび」の役割
株式会社おてつたびは、地方と人々をつなぎ、農業や観光業での人手不足を解消するためのプラットフォームを提供しています。このサービスは、地方創生の取り組みとして多くのメディアでも取り上げられ、注目を集めています。
鳴門市は、全国初となる連携協定を結ぶことで、地域へ移住希望者が多く集まる仕組みを作り出しています。今後は農業に留まらず、観光業など様々な分野でも受け入れを進めていく計画です。
お問い合わせ
鳴門市役所産業振興部商工政策課にお問い合わせいただければ、さらに詳細な情報をご案内します。電話番号は088-684-1730です。
鳴門市の新たな挑戦が、多くの人々にとって印象的な体験となることを期待しています。そして、このプロジェクトが地域活性化に寄与し、より多くの人々が鳴門の魅力を知り、移住を考えるきっかけとなることを願っています。