英国発ニッチフレグランスブランド「Beaufort」、日本上陸!
2013年、ロンドンで誕生したフレグランスブランド「Beaufort(ボーフォート)」が、日本初上陸を果たしました。日本におけるニッチフレグランスのパイオニア的存在であるNOSE SHOPが、11月22日より6種類の香りを展開します。
Beaufort:音楽家、蒸留家、そして調香師
Beaufortの創設者、レオ・クラブツリー氏は、独学で調香を極めた異色の経歴の持ち主です。世界的テクノバンドのドラマーとしての活動と並行し、ジンやラムの蒸留にも精通していた彼は、蒸留と香りの創造における共通点に着目。自身の髭のための高品質なワックス作りからブランドは始まりました。
海と煙、英国の海事史を香りに
クラブツリー氏の父はセーリング愛好家の医師だったそう。その影響から、Beaufortの香水には英国海事史や軍事といったイメージが反映されています。また、香水の語源「煙を通して」へのオマージュとして、すべての香りにスモーキーなニュアンスが織り込まれ、記憶を呼び覚ますような奥行きのある香りが特徴です。ブランド名「Beaufort」は、風力階級の考案者であるフランシス・ボーフォート少将に由来します。
NOSE SHOPファン投票で決定した6つの香り
NOSE SHOPでは、Beaufortの日本上陸にあたり、顧客参加型の「バイイング体験」を実施。2024年6月に行われたシークレットイベントで、全ラインアップの中から来場者が投票を行い、6種類の香りが日本上陸モデルとして選ばれました。東京開催にも関わらず、関西や東北からの参加者もいたそうです。
6つの魅力的な香り:詳細
50ml、28,600円(税込)で展開される6種類のオードパルファムは、いずれも個性的で魅力的です。
アブセント プレゼンス(不在の存在):ヴァイオレット、ベチバー、レザー、ペッパーなど、相反する要素が織りなすミステリアスな香り。
アクラシア(自覚ある罪過):バラを基調とした、人間の矛盾や官能的な側面を表す哲学的な香り。
リグナム バイタ(生命の木):木材、金属、海塩の香りが調和した、革新的でタイムレスな香り。
ファゾム ファイブ(水深30フィート):海をイメージした、爽やかさと荒々しさが共存するアクアティックな香り。
ヴィ エト アルミス(力による現状変更):紅茶、ウイスキー、タバコなど、混沌とした魅力を持つ、中毒性のある香り。
アイアン デューク(アイアン デューク):ウッド、レザー、コニャックなど、英雄の魂を表現した力強い香り。
それぞれの香りは、熟練のパフューマー、ジュリー・ダンクリー氏とジュリー・マルロー氏によって丁寧に創り上げられています。
販売店舗
Beaufortは、NOSE SHOP新宿、麻布台、大阪、オンラインストアで購入可能です。新宿店では、11月14日より先行販売が行われ、ルミネ10%オフキャンペーンも実施されます。
まとめ
Beaufortは、英国の海と煙のエッセンスを凝縮した、独創的で魅力的なフレグランスブランドです。NOSE SHOPファン投票で選ばれた6つの香りは、どれも個性的で、香水愛好家だけでなく、新たな香りの世界を探求したい方にもおすすめです。この機会に、ぜひBeaufortの世界に触れてみてください。