87歳の美容家、川邉サチコの直筆自伝
2026年3月2日、川邉サチコさんの自伝的作品『87歳。“私基準”で生きる』が株式会社プレジデント社から刊行されます。彼女はトータルビューティークリエイターとして、87歳にしてなお、美しさを追求し続けています。この書籍では、彼女が「年齢を重ねるごとに自信が高まる」という力強いメッセージを発信しています。
美しさと生き方の関係
川邉さんの美の哲学は、「美学とは生き方の結果である」という考え方に基づいています。人生100年時代に突入した現代、彼女は自身の経験を通じて、年齢を理由に美しさを諦める必要がないことを教えてくれます。「他人や時代に左右されない」「自分基準で生きること」が、若い世代にも大人世代にも必要な指針となることでしょう。
日本ファッションの黄金期を駆け抜けた歩み
川邉さんのキャリアは、1960年代から1980年代にかけての日本のファッション界の激動の時代とともにあります。コシノジュンコや三宅一生、山本寛斎らと切磋琢磨し、世界的なクリエイターたちとも関わることで、美の本質について深い洞察を得てきました。その経験は、彼女自身の美意識を育む土壌となり、今の発信へと繋がっています。
本書では、当時のファッションシーンや彼女が触れ合った著名人のエピソードが豊富に盛り込まれており、懐かしさと新しさが交錯しています。これは、ファッションの歴史を知りたい現代の読者にとっても貴重な資料と言えるでしょう。
美しさは自分でつくるもの
「美しさは自分で探し、つくり上げていくものだ」という川邉さんの言葉が印象的です。いまや、美しさを手に入れるための簡単で短時間な方法が広まる時代ですが、彼女はそれを否定します。真の美しさは日々の積み重ねから生まれるものであり、自分自身の心と体を大切にすること。それが、自然に美しさに繋がるのです。これは、60年以上の美容経験から得た立派な真理です。
自分らしさを追求するための指針
川邉さんのメッセージは、特に人生の後半に差し掛かった方々、または若い世代にも共鳴します。「紆余曲折があってもいい。それでも、自分らしく生きることが何より大切」という彼女の言葉は、多くの人々の背中を押すことでしょう。
本書は、自分らしい生き方を探している人々にとって、ヒントが詰まった一冊です。文章の中では、自分基準の美しさや価値観を見つける方法、年齢を理由に諦めずに自分を表現する方法などが語られています。特におしゃれに関心がある方や、美しく年を重ねたい方には必見です。
出版記念イベントの開催
書籍の刊行を記念して、川邉サチコさんと原由美子さんが共演するトークイベントも開催されます。このイベントでは、美しさやファッションを自分軸で磨く意義について語られます。
- - 日時: 2026年3月27日(金)19:00~20:30(開場18:30~)
- - 会場: 青山ブックセンター本店・大教室
- - 定員: 100名
- - 入場料: 1,650円(税込)
- - 参加方法: 青山ブックセンターウェブサイトから予約
川邉サチコさんの言葉に心を動かされ、「今からでも遅くない」と思えるみなさん、ぜひ本書を手に取り、彼女の哲学に触れてみてください。あなた自身の美しさを、一緒に探求していきましょう。
著者プロフィールと書誌情報
川邉サチコ: トータルビューティクリエイター。1938年、東京に生まれ、女子美術大学を卒業。著名デザイナーのコレクションや、海外アーティストのヘアメイクを手掛け、現在は「KAWABE.LAB」で大人のビューティを提供している。
書籍情報:
- - タイトル: 『87歳。“私基準”で生きる』
- - 定価: 1,870円(税込)
- - 発行日: 2026年3月2日
- - 発行: 株式会社プレジデント社
- - ISBN: 978-4-8334-4083-7
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