子どもの自立心を育む
2024-08-22 16:49:30

住友林業の「まんなかこどもBASE」が第18回キッズデザイン賞受賞

住友林業株式会社は、2023年に「第18回キッズデザイン賞」の「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」を受賞した新しい住宅空間「まんなかこどもBASE」を発表しました。この住宅モデルは、子どもが自立心を育むためのスペースを意図的に設けることで、育児と家事、仕事を両立させることを目指しています。

「まんなかこどもBASE」は、リビングに隣接しつつも少し床を下げた空間構造を持っており、子ども用のエリアとして機能します。この段差があることで、独立した部屋のような感覚を持ちながらも親からの目が届く環境を維持することができます。このおかげで、リビングの散らかりを防ぎつつ、子どもは自分の持ち物を一人で片付ける習慣を身につけることができると考えられています。このようにして、リビングが遊びの場であると同時に、学びの場ともなるのです。

この「基地」である空間は、子どもが成長するにつれ、間仕切り戸を閉めることで個室に変えることができ、巣立ち後には趣味の部屋やゲストルームとしても利用可能です。これにより、一つの空間が時間とともに変化し、長く使えることが特徴です。

「まんなかこどもBASE」は、住友林業が掲げる「安全・安心な住まいづくり」を体現するものです。受賞にあたって、同社の社長である光吉敏郎氏は「今後も子どもとその家族が快適に暮らせる住まいの提供に努めていきたい」と述べています。住友林業は、木材を基盤とした様々な事業を展開しており、そのビジョンである「Mission TREEING 2030」においては、持続可能な社会を目指す取り組みとして、CO2を削減しつつ森林の保全に貢献していく方針を示しています。

また、このキッズデザイン賞は、子どもたちが安全であり、創造性に富んだ環境で成長できるような製品やサービスを評価するもので、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催しています。この受賞により、住友林業が提供する「まんなかこどもBASE」は、今後も多くの家庭で取り入れられていくことが期待されています。

住友林業は、これからも子どもたちの健やかな成長を支えるために、安全で楽しい住環境の提案を続けていくことでしょう。自身の生活スタイルと子育てを両立できる新しい形の住まい、ぜひ注目してみてください。


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会社情報

会社名
住友林業株式会社
住所
東京都千代田区大手町経団連会館8階
電話番号
03-3214-2270

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