地域一体で食品ロスに立ち向かうハロウィンフードドライブ
10月25日(土)・26日(日)、東小金井駅にて「ハロウィンフードドライブ」が開催されます。このイベントは、官民一体となって食品ロス削減に取り組むものです。認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの中島早苗代表をはじめ、株式会社JR中央線コミュニティデザイン、小金井市、社会福祉法人小金井市社会福祉協議会が協力し、地域全体で支え合う持続可能な仕組みの構築を目指します。
食品ロス削減月間である10月を祝って実施されるこのイベントでは、親子で楽しめるさまざまなアクティビティが用意されています。小金井市は、国連が定めた「世界食料デー」にあたるこの時期に、地域の課題解決に向けた取り組みを強化しています。
イベントの詳細
開催日時と場所
- - 日時: 10月25日(土)・26日(日) 10:00~16:00
- - 場所: JR中央線 東小金井駅 中央改札前
イベント内容
1. フードドライブ
フードドライブのコーナーでは、家庭で使いきれない未開封の食品をお預かりします。提供された食品は、小金井市内の家庭や福祉施設、地域団体にお届けし、地域資源を有効活用します。寄贈してくれた方には参加証が贈られます。
- - お預かり可能な食品: 常温保存ができ、未開封で賞味期限まで1か月以上残っているもの(米、缶詰、乾物、調味料など)。
- - 注意: アルコール類や冷凍食品は対象外です。
2. クイズラリー
イベント参加者は、東小金井駅で設置されたクイズを解くことで、地域の食料問題や課題について学びながら楽しむことができます。全問正解者には記念品がプレゼントされる予定です。
3. 分別ゲーム
このコーナーでは、廃棄物の正しい分別方法をゲーム形式で体験できます。食料資源の循環とリサイクルの重要性を学ぶ良い機会です。
4. くるカメくんの応援
地域クリーン活動マスコット・くるカメくんも参加し、食品を持参した方とともに記念写真を撮ることができます。
食品ロス削減の重要性
食品ロスとは、本来食べられる食品が廃棄されることを指し、日本国内では年間464万トンにも及ぶと言われています。ゴミ処理には多くのエネルギーが必要で、環境への影響も無視できません。これを受けて、地域としてどのように問題解決に取り組むかが問われています。特に国際的なSDGs(持続可能な開発目標)の観点から、食品ロスは重要なテーマとなっています。
最後に
このハロウィンフードドライブは、食品ロスの削減だけでなく、地域内での共助の促進にもつながります。ぜひご家族で参加し、地域の一員として食料問題に対する理解を深めてください。皆様のご参加をお待ちしております。