ロベコ、6年連続受賞
2025-02-19 15:52:20

ロベコ、ESGファイナンス・アワードで6年連続受賞!その圧倒的な実績を振り返る

ロベコが環境省のESGファイナンス・アワードで6年連続受賞



2025年2月19日、東京でロベコ・ジャパン株式会社が第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の投資家部門で銀賞、すなわち環境大臣賞を受賞した。この栄誉は、同社が投資家部門において創設初年から続いており、今回が3度目の受賞となる。特筆すべきは、ロベコがこのアワード創設以来、唯一無二の6年連続受賞を果たしたことである。

ESGファイナンス・アワード・ジャパンの意義



ESGファイナンス・アワード・ジャパンは、ESG金融に積極的に取り組む金融機関や企業を評価するものである。具体的には、資産運用においてESG要素を考慮し、インパクトを創出する実践的な取り組みが表彰対象となる。この受賞は、ロベコがサステナブルファイナンスの先端を行く存在であることを証明するものである。

受賞理由に見るロベコの取り組み



ロベコの受賞理由は、同社がサステナブルファイナンスを通じて日本市場を活性化する貢献が期待されていることに起因する。今年度は特にインパクト開示や生物多様性という新たな領域でのリーダーシップが認められ、評価された。加えて、トランジションや生物多様性、人権に関する具体的な調査に基づいた投資戦略が高く評価された。特にトランジションの理解においては、データを駆使した説得力ある解説がなされている。

古庄社長のコメント



ロベコ・ジャパンの代表取締役社長、古庄浩朗氏は、「この度の受賞は当社の努力が継続的に評価されたものであり、非常に光栄に思っている」と語る。彼は、サステナビリティに対するリサーチの25年以上の経験を利用し、顧客の目標に応じてリターンとリスクを調整する取り組みを強調した。

ロベコの特徴



ロベコは1929年に設立されたグローバルな資産運用会社であり、オランダのロッテルダムに本社を置いている。2013年に設立されたロベコ・ジャパンは、サステナブル投資を数十年にわたりリードしており、機関投資家および個人投資家のための広範なアクティブ運用戦略を提供している。

ロベコは現在、運用資産総額が2,040億ユーロ(約32兆円)に達し、その大部分にESG要素が統合されている。従来のデータだけでなく、フォワードルッキングな気候変動分析や、生物多様性の移行に向けた戦略にも力を入れている。

未来に向けた展望



今後もロベコは、自然環境と社会的課題への統合的なアプローチを強化し、トランジション投資戦略の推進を継続する考えである。これからのサステナブルファイナンスの未来を切り拓く存在として、ロベコのさらなる成長が期待される。環境問題がますます重要視される中で、持続可能な投資がどのように進化していくかが注目される。

ロベコが今後もこの分野で果たしていく役割と影響力に、私たちは期待を寄せるべきであろう。


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会社情報

会社名
ロベコ・ジャパン株式会社
住所
東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー6階
電話番号

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