東京・お台場の「トレードピアお台場」に、初めての共同栽培型農園「Bay Village Farm by grow」が開園しました。4月29日には、オープニングイベントが開催され、近隣の企業やその家族が参加したこのイベントでは、共同作業を通じてコミュニケーションの場を持ち、新しい価値を感じていただきました。
いちご地所株式会社の常務取締役、司 昭彦氏は「テナント様からの一言がきっかけとなり、アーバンファーミングの実現に向けて一 small step for sustainable infrastructure!」とコメントしました。予定されている茶話会や収穫パーティーを通じて、テナントの皆様の交流も促進されるとのことです。
アーバンファーミングの可能性
Bay Village Farmの設立は、環境問題や生物多様性の保護に対する意識高まりの中で進められています。参加者同士のつながりを深めるだけでなく、自然との共生を求める新しい理念のもと、地域全体での取り組みとして育てていくことが期待されています。
「Bay Village Farm by grow」は、園芸を通じたリアルな繋がりを提供し、地域との融合を促進する取り組みです。トレードピアお台場でのこの農園は、ただの農業体験を超えて、地域社会の形成や環境意識の向上に寄与していくことでしょう。これからも参加者の皆さまと共に手を取り合い、野菜を育てていく楽しみを共有していくことに期待が寄せられています。