マプリィの製品が中小企業支援制度に登録
株式会社マプリィは、最新のハンディLiDAR「LA01‑2」とモービルマッピングシステム「M2 (LiDAR2台搭載モデル)」が、経済産業省の「中小企業等経営強化税制」の対象製品として登録されたことを発表しました。
経営強化税制とは?
「中小企業等経営強化税制」とは、中小企業者が生産性向上を目的に設備投資を行う際、税の優遇措置を受けることができる制度です。新たに登録されたマプリィの製品を導入することで、中小企業は「経営力向上計画」を策定し、認定を受けることで即時償却や最大10%の税額控除が適用されます。この制度は特に建設業や測量業などの技術サービス業にとって大きなメリットとなります。
マプリィの対象製品
LA01‑2
LA01‑2は、軽量で高精度な3D計測が可能な手持ち型LiDARユニットです。歩行しながら色付き点群データを取得できるため、法面調査や狭小な構造物計測といった複雑な現場でも非常に役立ちます。
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M2
M2は、車両にLiDARを搭載することで、走行しながら広範囲の点群データを取得できるモービルマッピングシステムです。道路や構造物の計測を効率的に行えるため、ニーズに応じたカスタマイズも受け付けています。対象製品に選ばれているのは、前後に2台のLiDARを搭載したモデルです。
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これらの製品は、生産性向上に貢献する先端設備として認められており、申請手続きによって制度が適用されます。
税制優遇措置の申請と証明書の発行
中小企業がこの制度を利用するためには、まず経営力向上計画を策定し、所管省庁からの認定を受ける必要があります。マプリィの製品には、一般社団法人日本測量機器工業会を通じた証明書の発行が可能であり、これにより生産性向上要件を満たす設備であることが証明されます。この証明書の発行には手数料が必要となります。
マプリィのサービス
マプリィは、測量、林業、防災、農業、建設分野に向けたサービスを展開しており、高度な三次元データの取得や解析を行うためのソリューションを提供しています。これまで難易度の高かった設備の導入に対して、ハードルを下げることで多くの企業の生産性向上を支援しています。
会社概要
このように、マプリィの製品は中小企業にとっての強力な支援となることが期待されています。今後の導入が楽しみです。