トモエ陶業の新展示
2022-08-01 09:00:06

トモエ陶業が挑む新たな展示会の形、360度映像での遠隔商談に注目

トモエ陶業が挑む新たな展示会の形



愛知県に本拠を置くトモエ陶業株式会社は、エンディング産業展2022にて新しい形の「全方位遠隔商談」を展開しました。この取り組みは、通常の展示会において、来場者がブースを訪れて大型モニター越しに、セト市のショールームで待機している社員と直接対話するものです。これにより、商品を手に取るように説明を受けたり、遠隔地での支援を受けながら商談を行うことが可能です。

バーチャルな商談体験



トモエ陶業では、手元供養品や骨壷をフューチャーした商品を多数展示しています。来場者は展示された商品を手に取り、パンフレットも持ち帰ることができます。また、大型の製品についてはショールームからの遠隔中継を通じて紹介されます。この新しい試みは、東京大学の先端科学技術研究センターに所属する稲見・門内研究室の技術協力により実現しました。

360度の映像や音声を駆使したこのシステムは、まるで実際にショールームに足を運んだかのような没入型の体験を提供します。特にコロナ禍以降、対面でのコミュニケーションに制限があった中で、次世代の展示会の形を模索する新しい試みとして注目されています。

トモエ陶業の理念と背景



トモエ陶業株式会社は1971年に創業以来、骨壷や神仏具、葬祭用品を専門に扱い、最近では手元供養に関する商品に力を入れています。会社設立当初からの理念には、故人を尊重しつつ遺族が心のこもった供養を行うことの重要性があります。葬送の自由化が進む中で、遺族はより多様な選択肢を求めるようになっています。トモエ陶業では、そのニーズに応えるため、個性的で美しい商品を提案し続けています。

未来の葬送文化を築く



トモエ陶業が描く未来は、単に宗教用具としての機能を果たすだけでなく、日常生活に豊かさをもたらす商品提供です。骨壷や供養品は、故人を偲ぶためのただの道具ではなく、愛する人とのつながりを感じるための重要な存在であるべきとの考え方が根底にあります。従って、品質やデザインの向上も常に追求されています。

遠隔商談の可能性



今回の「遠隔商談」は、実証実験であると同時に、今後の展示会開催の新たなスタイルを示唆しています。この技術を利用すれば、物理的な距離を超えて多くの人にアクセスできるため、展示会の参加が容易になるでしょう。今後の展覧会における展開に期待が高まります。

お問い合わせ先



展示に関する詳細は、トモエ陶業株式会社まで。皆様のご来場をお待ちしております。

  • - 所在地: 愛知県瀬戸市北浦町3丁目36
  • - 電話番号: 0561-83-3674
  • - ウェブサイト: トモエ陶業

また、遠隔コミュニケーションシステムについての問い合わせは東京大学先端科学技術研究センターまでご連絡ください。

会社情報

会社名
トモエ陶業株式会社
住所
愛知県瀬戸市北浦町3丁目36
電話番号
0561-83-3674

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