本阿弥光悦の生きざま—信仰と書法
立正大学で注目のイベントが開催されます。江戸時代初期の総合芸術家、本阿弥光悦の深い思想に触れる機会です。あの独特の風貌と数奇者として知られる光悦が、どのように信仰と書法を結びつけていったのか、学問的見地から探ります。
イベントの詳細
このイベントは、立正大学の図書館と文学研究科の共催によるもので、「資料との出会い」というテーマのもと、光悦の象徴的な人物像を浮き彫りにします。日程は7月26日(土)の13時30分から15時30分まで、場所は9号館地下2階の9B21教室です。
内容の紹介
イベントは、以下のように進行される予定です。まずは、本阿弥光悦に関する基礎知識の説明から始まります。ここでは、桃山・江戸時代初期を代表する光悦の生い立ちや、彼の代表作についての解説が行われます。また、立正大学の所蔵資料の一つである「本阿弥光悦書巻」についても触れられます。
続いて、仏教学部の教授である安中尚史氏と、文学部の特任講師で書家の根本知氏による対談が行われます。両者は光悦の思想を異なる視点から掘り下げ、特に信仰と書法の結びつきを深く考察し、参加者の理解を深める助けとなるでしょう。
質疑応答の時間
イベントのクライマックスとして、参加者からの質問を受け付ける質疑応答の時間も設けられています。光悦についての疑問や研究に関する質問があれば、ぜひこの機会に聞いてみてください。各講師が直接お答えする貴重なチャンスです。
参加方法
このイベントは大学院生、学部生、教職員、そして一般の参加者も対象としています。定員は約120名で、事前申し込みが必要です。定員を超えた場合は抽選となる可能性もあるため、早めの申し込みをお勧めします。
興味をお持ちの方は、立正大学の公式サイトから申し込み情報を確認できます。文化的な催しを通じて、江戸時代の魅力や本阿弥光悦の独特な視点にふれてみる貴重な機会をお見逃しなく!
このように、本阿弥光悦の生きざまを多角的に学ぶチャンスが提供されているこのイベントは、歴史や文化に興味を持つ全ての人々にとって、非常に価値のある時間となることでしょう。