ファミリーマートが秋田で障がい者アート展を開催し地域を応援

ファミリーマートが秋田で「ファミマギャラリー」を開催

株式会社ファミリーマートが来る2024年12月9日から、秋田県内の3つの店舗で障がい者アート展「ファミマギャラリー」を開催します。このイベントでは、地域の障がいサービス事業所の利用者および稲川支援学校の生徒たちが描いた素晴らしい作品が展示され、障がいのある人々の芸術文化活動を支援することを目的としています。

ファミリーマートは2023年から、障がいのある方々の作品を自治体と協力して展示する取り組みを進めており、この秋田での開催は7回目となります。

作品の魅力

展示作品の中には、特に印象的な2点があります。

- 作品名: 花畑

作者名: 安倍由香さん

- 作品名: スイスのローカル線

作者名: 伊藤二三男さん

これらの作品は、多様な視点と感性で描かれたものであり、観覧者に深い感動を与えることでしょう。

地域活動との連携

今回の開催は、秋田県湯沢市との共同プロジェクトとして立ち上げられました。これまでも湯沢市では、「ファミマフードドライブ」や「ファミマこども食堂」といった地域密着の取り組みが行われており、サステナビリティの推進にも寄与しています。「ファミマギャラリー」の開催を通じて、地域の障がい者がより社会に参加できるようにし、隣人同士の理解を深めることを目指しています。

記者会見は11月18日に開催され、市役所での発表が行われました。

開催概要

- 開催期間: 2024年12月9日（月）～2025年1月14日（火）
- 開催店舗:

- ファミリーマート雄勝インター店
住所：秋田県湯沢市小野字大沢田281-2
- ファミリーマート湯沢インター店
住所：秋田県湯沢市字沖鶴194-1
- ファミリーマート湯沢桜通り店
住所：秋田県湯沢市桜通り1-35

展示される作品は、湯沢雄勝地域の障がいサービス事業所の利用者や稲川支援学校の生徒が描いたもので、さまざまなバックグラウンドを持つアーティストたちの個性が引き出されています。

地域の期待

秋田県湯沢市では、福祉保健部福祉課の佐藤美奈子課長がこのプロジェクトに対して感謝の意を表明し、展示会が障がい者の才能やメッセージを広く社会に伝える重要な機会であることを強調しました。また、湯沢雄勝地域包括支援ネットワーク協議会の会長八柳長門氏も、この取り組みにより、障がい者が社会に参加しやすくなると期待を寄せています。

ファミリーマートは今後も自治体との連携を深め、障がい者が参加できるアート展「ファミマギャラリー」の展開を広げていく方針です。

まとめ

ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、地域とお客様との絆を大切にし、その存在がより多くの人々にとって必要不可欠なものであるよう努めていきます。「ファミマギャラリー」を訪れることで、観覧者はアートを通じて障がい者の感性や才能に触れるだけでなく、より包括的な社会づくりに貢献する機会となることでしょう。

これまでの開催実績については、公式ページを通じて参照可能です。