IDÉEが手掛ける新たなブランド『H& by POOL』の魅力
株式会社良品計画が展開するIDÉEが、2025年秋冬コレクション「H& by POOL」を発表しました。この新ブランドは、生産現場で余った残反、残糸、端切れなどの素材を活用し、日本の優れたものづくりの技術を取り入れています。すべての製品は、これらの素材を用いて製造され、カジュアルながらも高品質な仕立てになっています。
コレクションの販売開始日
2025年の秋冬コレクションは、第一弾が9月12日、第二弾が10月14日から、イデーショップ全店およびイデーショップのオンラインストアで購入可能です。また、10月8日から13日まで、伊勢丹新宿店にてポップアップストアもオープンし、特別に制作されたアイテムも販売されます。
今シーズンのラインナップ
今回のコレクションでは、特に人気のニット製品を充実させ、多様なスタイルのアイテムが揃いました。例えば、ハイゲージセーターはもちろん、軽やかなモヘアセーターや、レイヤードスタイルから楽しめるベストもあり、カジュアルからフォーマルまで幅広く対応できます。さらには、目の詰まったコットン生地を使用した温かいコートも新たにラインナップに加わりました。
これらの商品は、残反や残糸、端切れを使用しているため、在庫が限られており、早めの購入が推奨されます。
代表商品紹介
1.
Stand-Up Collar One-Piece
クラシカルなデザインのシャツワンピース。細かなギャザーがAラインのシルエットを作り出し、バランスの良いミディアム丈が特徴です。
2.
High Gauge Sweater
ウォッシャブル加工が施されたスーパーファインメリノウールで、柔らかい肌触りが魅力のセーターです。
3.
Front Gathered One-Piece
胸元に大胆なギャザーを使用したクラシカルな印象のワンピース。
4.
Coat
ゆったりとした袖ぐりのシルエットが特徴のコート。暖かさと耐久性を兼ね備えています。
5.
Mohair Sweater
軽やかな印象に仕上げたモヘヤ混のセーター。優しい雰囲気を持つバルーンシルエットが特徴です。
『H& by POOL』の理念
「POOL」プロジェクトは2015年に始まり、廃棄物を出さず、再利用可能な素材を元に新たな価値を生み出す取り組みです。無印良品の生産過程で生まれた端切れを使って作られるハンカチやポーチ、靴下など、クリエイティブな製品が特徴です。これらはすべて、minä perhonenのデザイナー皆川明氏による監修のもとで作られ、無駄のないものづくりを追求しています。
「H& by POOL」は、余剰の素材を有効活用し、高品質な商品をファッションとして楽しむだけでなく、持続可能な社会の実現を目指しています。これからの季節、ぜひこの魅力的なコレクションに注目してください。