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現役看護師が手がけたサプリメント「Fem Care Bio」の発表会

2023年7月6日、東京都内のホテルで、現役看護師・布施公予が代表を務める株式会社ナースキュアが「Fem Care Bio」というデリケートゾーンケアのためのサプリメントのメディア向け発表会を開催しました。当日は20代から60代までの多様な年齢層の女性編集者やライター、助産院、医療・美容スペシャリストが一堂に集まり、盛況のうちに終わりました。

サプリメントの必要性と背景

昨今、加工食品や食品添加物の影響で女性たちの膣内環境はより複雑さを増しています。特に生活環境の変化により、その状態は悪化しやすくなっています。さらに、一般的に言われる更年期の年代に限らず、若い世代の女性たちもこの問題に対する悩みを抱えていることが多いのです。

布施公予氏のプレゼンテーション

発表会で布施氏は、約2年間の開発期間におけるエピソードとともに、医療現場での経験から得た腸や膣ケアの重要性を語りました。彼女は累計15,000人以上の患者をケアしてきた経験をもとに、膣内の常在菌のバランスを整えることの大切さを強調しました。参加者たちはその具体的なデータや体験談に頷く場面が多く見受けられました。

主成分ラクトフェリンの解説

また、プレゼンテーションの後半では、ラクトフェリンの重要性に関する話も行われました。ラクトフェリンは、母乳やその他の体液に含まれる糖タンパク質であり、腸内環境とも深い関わりを持っています。免疫力を高める効果も期待できるため、その研究と応用について多くの参加者が興味を示していました。

フェムケアとフェムテックの時代

最近では、女性の社会進出とともに、健康課題にも目が向けられています。特に「フェムケア」と「フェムテック」という概念は注目を浴びており、ナースキュアは月経、出産、更年期などの段階において女性が直面する健康問題へのソリューションを提供することを目指しています。医療と製品の融合を通じた新しいアプローチが、今後の女性の健康に寄与することが期待されます。

開発者のプロフィール

布施公予は1970年生まれで東京出身、20年にわたり看護師として様々な経験を積んできました。看護師業務だけでなく、腸内環境サプリや全身ケア向けのサプリメントを数多く発売しており、常に医療と微生物の知識を深化させるための努力を続けています。2023年には社会人として東京農業大学の微生物学科に入学し、さらなる専門性を磨いています。

今回の発表会を通じて、女性の健康課題に対する理解が深まったことは間違いなく、今後の展開にも期待が寄せられています。より多くの女性が「Fem Care Bio」を通じて、自身の健康を見つめ直すきっかけになることを願っています。

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