医療従事者が付き添う新しい旅行体験
医療従事者による付き添いで、安心感溢れるクルーズ旅行が可能に。株式会社MIMSAPORTが、専門的な医療ケアを受けながら楽しめる国際クルーズプランを開始しました。特に高齢者や障がいを持つ方々にとって、海外旅行はハードルが高く感じられることが多いもの。しかし、このサービスを利用すれば、医療的配慮がなされた旅行を楽しむことができるのです。
MIMSAPORTとビュートの提携
MIMSAPORTは福岡市に本社を置く企業で、専門の医療従事者が同行する旅行サービス「そいたび」を展開しています。そして、クルーズ旅行に特化した株式会社ビュートとの連携により、国際クルーズ船旅行の新たな形を確立しました。旅行の安全性と快適さを両立させるための取り組みとして、医療と旅行のプロが一緒になってプランを提供することが特徴です。
台湾クルーズの概要
2025年1月24日から、博多港発の大型クルーズ船「コスタ セレーナ」による台湾クルーズが始まります。この旅行は5日間にわたり、内側の客室からバルコニー付きの客室まで様々なオプションが用意されており、料金は159,800円からスタートします。医療従事者が24時間体制で同行することにより、旅行者は安心して旅を楽しむことができます。
料金には、往復の介護タクシー代金と港湾税も含まれており、価格以上の価値を感じられるでしょう。また、疲れた時にはいつでも客室に戻れるため、好きなように旅程を調整できるのも大きなポイントです。
安全性を見越したサポート体制
旅行中には、MIMSAPORTが手配した医療従事者が同行し、健康管理から船内での医療的なサポートまで対応します。さらに、介護タクシーを利用した送迎サービスも行っており、全てのニーズに応える体制を整えています。旅行が終わった後も、参加者が不安なく旅行を楽しめるよう配慮されています。
モニター参加も募集中
初回の台湾クルーズでは、旅行を実際に体験したい方を対象にモニター参加を募集中です。病気や障がいのために外出が不安な方にとって、この機会は特に魅力的です。運営側は、参加者の体験を参考にするため、インタビューやアンケートにも協力してもらうことを提案しています。
会社のビジョン
MIMSAPORTは、誰もが夢や希望を持ち続けられる社会の実現に向けて、病気や障がいを持つ方々へのサービスを拡充していくことを目標としています。そのために、医療従事者だけでなく、旅行の専門家とも手を組み、新しい形の旅行体験を提供しています。
超高齢化社会が進行する中、こうした旅行サービスの重要性は一層増すことでしょう。すべての人々が「行きたい」を「今行ける」へと変えられるように願って、MIMSAPORTは今後もサービスを拡充していくとしています。
お問い合わせ先
MIMSAPORTへの問い合わせは、公式ウェブサイトや電話で行うことができます。医療従事者との旅行を体験したい方は、ぜひぜひご相談ください。