震災から30年、私たちに何ができる？人権問題を考える企画展開催

震災30年、人権問題を考える企画展の開催

令和7年5月1日から7月30日まで、人権啓発センターの企画展示コーナー（イーグレひめじ4階）で、震災から30年を迎えるにあたり「震災30年災害に起因する人権問題を考えよう」というテーマの企画展が開催されます。本企画展では、震災当時の状況やその影響による人権問題を掘り下げ、現在に至るまでの取り組みを紹介します。

震災の影響と人権

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災は、日本にとって決して忘れてはならない悲劇です。多くの命が失われただけでなく、家族やコミュニティも大きな影響を受けました。この震災を通じて顕在化した様々な課題には、風評被害や被災者の権利が関わる問題が含まれています。企画展では、これらの問題をじっくりと考えるきっかけを与えてくれる内容となっています。

展示内容

展示の中では、当時のニュース映像や写真、被災者の体験談を基にした資料などが紹介され、訪れる方々は震災の実際の様子を目の当たりにすることができます。また、国や姫路市が震災後に取り組んできた施策や、今後の人権問題へのアプローチについても展示、解説が行われます。

開催情報

企画展は、令和7年5月1日から始まり、同年7月30日までの予定です。開館時間は午前9時から午後9時までで、最終日は午後3時までの開催となっています。なお、5月19日、6月16日、7月14日は休館日となりますので、ご注意ください。

この機会に、震災に起因する人権問題を共に考える時間を持ちましょう。一人一人の意識が変われば、未来の人権問題も改善される可能性が広がります。ぜひお友達やご家族と足を運んでみてください。

参加方法

入場は無料ですが、各自の意識を持って訪れることが期待されます。現地では、展示を通じて意見交換を行ったり、ワークショップが開催される予定です。確かな知識と意識を持ち帰り、次世代に繋げることができる貴重な機会です。

この企画展が人権問題について考えるファーストステップになることを願っています。そして、私たち一人一人が持つ責任と役割について再認識する良い機会ともなるでしょう。

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