地方活性化の新刊
2025-12-11 12:18:29

地方が再び「主役」に!テクノロジーで輝く地域活性化の新刊

地方が再び「主役」に!



日本の地方が再びその存在感を発揮する時代が到来しました。2025年12月26日に発売される書籍『稼ぐ地方日本のさまざまな地域で「新しい価値」を生み出す人たち』は、地方の活性化を促進するさまざまな人々と企業の姿を描き出します。この本はテクノロジーの力を借りて、地方企業が新たな価値を創造する様子を詳細に紹介しています。

地元企業の挑戦



本書には、福岡県の運送会社が大手企業との取引を実現した事例や、沖縄県の豆腐製造業が廃棄物から新たな商品を開発した故事、さらには宮城県の菓子製造業が猫をテーマにしたスイーツを制作し地域ブランドを確立した成功事例が取り上げられています。このような実例は、今後の地域経済の成長に向けた重要なヒントとなり得るでしょう。

テクノロジーが繋ぐ地域と世界



著者の近藤繁氏は、地域の現場を実際に歩き、テクノロジーがどのように地方の成長を支え、促進しているのかを体系立てて考察します。特に、ビジネスマッチングプラットフォーム「Big Advance」の運営を通じて、地方中小企業がどのように本質的な価値を見出し、成長を実現しているのかを示しています。インターネットやAI、電子商取引の活用が、従来の中央集権的なビジネスモデルから地域主導の取り組みへと進化させる様子が鮮明に描かれています。

地域創生の新たなパラダイム



近藤氏は「地方創生2.0」の概念を提唱し、これまでの「東京から地方へ」ではなく、「地域から地域へ」という新たな発想での成長の方向性を示します。彼は、人口減少を単なる逆境と捉えるのではなく、それを前提とした新たな価値創造の機会として捉えています。本書では、日本各地の事例を取り入れ、地方企業がどのように新しいモデルを構築し、成功を収めているのかを解説していきます。

実践的なノウハウも満載



そして、この本は単なるケーススタディにとどまらず、実践的なノウハウも提供しています。ビジネスマッチングにおける「共感」を強調し、自社の強みと弱みを明確にし、地域との連携を強化する方法を伝授します。これにより、地方企業がどのように地区を越えても勝負できる力を培うことができるのか、実際に試すことができるアイデアが満載です。

著者紹介



著者の近藤繁氏は株式会社ココペリのCEOであり、愛知県出身。大学卒業後はみずほ銀行に入行し、中小企業向け融資業務に携わったのち、ITベンチャー企業を経てココペリを設立しました。彼は常に「日本でいちばん中小企業を応援する会社」を掲げ、自らの知識と経験をもとに地方経済の活性化に尽力しています。

書籍情報



  • - タイトル:稼ぐ地方日本のさまざまな地域で「新しい価値」を生み出す人たち
  • - 定価:1,760円(本体1,600円+税)
  • - 体裁:四六判 / 224ページ
  • - ISBN:978-4-295-41162-8
  • - 発売日:2025年12月26日

この一冊は、地方企業の未来を考えるための必読書です。ぜひ手に取って、地域活性化を促進する新たな価値創造のアイデアを発見してください。


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会社情報

会社名
クロスメディアグループ株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3東栄神宮外苑ビル
電話番号
03-5413-3140

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