ProWine Tokyo 2024
2024-02-29 15:30:23

東京ビッグサイトにて「ProWine Tokyo 2024」初開催!ワイン業界の未来を考える

日本最大のワイン・アルコール飲料専門展「ProWine Tokyo 2024」



4月10日(水)から12日(金)まで、東京ビッグサイトの東ホールにて、ワインとアルコール飲料専門の展示会「ProWine Tokyo 2024」が開催されます。このイベントは、日本で唯一のワイン・アルコールに特化した国内最大規模の展示会であり、業界プロフェッショナルのネットワークを活用した知見の共有と市場の活性化を目的としています。

「ProWine」の国際的な背景



「ProWine Tokyo」は、ドイツ・デュッセルドルフで30年以上の歴史を持つ「ProWein」に端を発し、世界中の7000社以上が出展する展示会です。東京での開催は初めてとなり、すでにシンガポールや香港などの市場でも展開されています。今回、日本の展示会としてしっかりとした足場を築くことを意識していると言えるでしょう。

出展情報



出展されるのは、ワインやビール、日本酒、焼酎、泡盛、スピリッツ、クラフト飲料、さらにノンアルコール飲料やその関連アクセサリーです。2024年2月の時点で、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガルを中心に、日本を含む22か国から約180社が参加する予定で、国際色豊かな展示会となることが期待されています。特に、海外からの出展が9割を占める点が「ProWine Tokyo」の大きな特徴で、その国際性が評価されています。

業界のトレンドと課題



近年、多くの人々が「 алкоголь離れ」の傾向を示しており、特に若い世代が求める「お酒の価値」が変化しつつあります。「ProWine Tokyo」では、こうした課題に対処するため、最新の情報や商品が集められると同時に、業界の未来に向けたイベントやフォーラムも豊富に用意されています。特に「サステナビリティ」や「ノンアルコール」の重要性についても議論が進められることが期待されています。

セミナーやフォーラムの企画



「ProWine Tokyo」では、業界の抱える課題を解決に導くためのフォーラムやセミナーも実施される予定です。「サステナビリティ」「ノンアルコール」「インバウンド対応」など、多岐にわたるテーマが取り上げられ、参加者にとって有意義な情報を提供することが目指されています。また、未輸入のワインのテイスティングや特別講演も企画されています。

特別講演の講師



英国の「The Drink Business」誌編集長であり、最高称号「Master of Wine」を持つパトリック・シュミット氏が、サステナビリティやシャンパーニュの最新情報について語る予定です。こうした特別講演は、参加者にとって貴重な情報となることでしょう。

参加の流れ



来場対象は業界の関係者に限られ、事前登録制となっています(登録がない場合は、5,000円の入場料が必要)。来場者は、食品や飲料業界のインポーター、卸・販売、商社、小売、外食産業、官公庁など、8000人の来場者が見込まれています。公式ウェブサイトからの事前登録が必要です。

環境配慮とサステナビリティ



本展では、再生可能なコルクを活用した「TOKYO CORK PROJECT」に参加し、環境への配慮も行われています。来場時に持参したコルクを回収する取り組みも進められ、サステナブルなイベント運営を目指します。

この「ProWine Tokyo 2024」は、新たな出会いや業界内の問題解決の糸口となることを期待されています。ぜひ、業界関係者の方々はこの機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
株式会社メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン
住所
千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート7F
電話番号
03-5210-9951

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