KIMONOプロジェクト新体制
2021-06-21 14:30:42
新たなメンバーを迎えた「KIMONOプロジェクト」、和文化を世界へ発信
新体制を迎えた「KIMONOプロジェクト」
一般社団法人イマジンワンワールドが展開する「KIMONOプロジェクト」は、和文化の国際化を推進するため新たに体制を一新しました。2021年6月21日に開催された臨時社員総会で、これまでの理事陣に新たなメンバーが加わることが発表され、国際舞台での和文化の強化を目的にした新体制がスタートしました。
新たに加わった理事たち
新代表理事の手嶋信道氏を中心に、日本の伝統文化の発信に力を入れるメンバーが集まりました。新たに理事に就任した和奏スミレ氏は、全国で和装の所作を教える講師として活躍。また、顧問として加わった富澤輝実子氏は、染織・絹文化研究の第一人者で、国内外で日本文化を紹介してきた実績を持っています。
これにより、和文化の専門性が一層高まり、国際交流の場で日本の魅力を効果的に伝える体制が整いました。
手嶋代表理事の意気込み
新体制発足にあたり、手嶋代表理事は「国際的な和文化の認知度を高めるために私たちに今何ができるのかを常に考え、行動し続けよう」と述べ、開催が迫る東京オリンピックへの意気込みを表明しました。開催国日本としての存在意義を感じる瞬間でもあり、他国に向けた和文化の発信が重要な役割を果たすと語りました。
KIMONOプロジェクトの背景
「KIMONOプロジェクト」では、東京オリンピックに参加する世界207の国々のために、特製の着物を製作しています。各国の文化を尊重しながら、それぞれの国が誇る自然や歴史といったテーマでデザインが施された207着の着物が、一つの輪となって平和のメッセージを伝えます。このプロジェクトの制作費は全額寄付より調達され、地域の着物作家やアーティストによって制作されるなど、日本全体の取り組みとして展開されています。
文化交流と国際的活動
KIMONOプロジェクトは、国際会議やサミット、スポーツイベントなどさまざまな場面で日本文化を紹介してきました。G7やG20、国連の記念事業などでの着物の披露は、日本の伝統を世界に知らしめる重要な役割を果たしています。手嶋代表理事は、「新型コロナという大きな困難に直面している今こそ、団結して希望のメッセージを発信したい」と強調しました。
新たなメンバーとともに、KIMONOプロジェクトはさらなる成長を続け、和文化の国際的な共有と理解へ向けた活動を進めていくことでしょう。日本の伝統文化が世界中の人々にとって共感を呼ぶ存在になることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人イマジンワンワールド
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町17-12ジョンソンビル401
- 電話番号
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