日野市立病院市民公開講座：骨盤臓器脱と排尿障害について学ぶ

日野市立病院市民公開講座のお知らせ

2024年10月19日（土曜日）午後2時から、日野市立病院において市民公開講座が開催されます。この講座は、10月の再開を経て、3回目となるものです。

講師には、産婦人科部長である柳下玲子医師が登壇し、「何かが下がってきた!? 骨盤臓器脱・排尿障害について」と題した講演を行います。この講演では、主に骨盤臓器脱や排尿障害の理解を深めることを目的としています。

骨盤臓器脱とは、加齢により子宮や膀胱、直腸などの骨盤の器官が下がってきて、排尿や排便が困難になる状態を指します。多くの患者さんが外来治療で改善を図る一方、重症度によっては手術が必要となることもあります。このような症状に悩む方の中には、一人で不安や悩みを抱えている方も多く見受けられます。

今回の講演では、病気の成り立ちや予防法、治療法についてわかりやすく解説します。また、講演後には参加者との質疑応答の時間も設けられていますので、悩みや疑問を共有する良い機会となります。

講座の定員は75人で、参加を希望される方は9月30日までにお申し込みが必要です。申し込み方法には、インターネットまたは往復はがきの2通りが用意されています。

URLを読み取って必要事項を入力してください。
申し込み用URL

9月30日必着で日野市立病院総務課へお送りください。
1人1枚の申し込みが必要です。

今回の市民公開講座は、多くの方が日常生活で抱えている骨盤臓器脱や排尿障害についての貴重な情報を得る機会です。誰もが安心して参加できる内容が用意されているので、ぜひこの機会をお見逃しなくご参加ください。日野市立病院では、来年度以降も異なるテーマで継続的にこの講座を開催する予定です。