Kizuku全社展開
2024-08-30 12:36:39

パナソニック ホームズが施工管理アプリ「Kizuku」を全社展開

パナソニック ホームズが「Kizuku」でDX化を推進



建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、パナソニック ホームズは施工管理アプリ「Kizuku」を全面的に導入することを発表しました。この取り組みは、特に受発注業務の電子化を進めるもので、業務の効率化と安全性向上を実現することを目指しています。

「Kizuku」の導入背景



昨今、建設業界では労務安全管理の重要性が高まっていて、パナソニック ホームズは2022年4月に「Kizuku」を使用し、労務や現場の安全管理を行ってきました。このアプリでは、施工会社の情報や作業者の在籍状況を管理し、入場と退場の管理、さらには安全作業を確認するKY(危険予知)チェックなどを実施。明確なデータ管理を通じて安全性を確保してきました。

以前より受発注業務については別のシステムを使用しており、その刷新を図るためにも、「Kizuku」に統合する形で全社的な展開を行うことにしました。これにより、利用者が共通のプラットフォーム上で業務を進められる環境を提供します。

システムの詳細とメリット



新たに導入される「Kizuku電子受発注」では、工事完了報告と請求処理が連携されており、体制が大幅に改善されます。具体的には、基幹システムと連携して受注情報が自動的に登録されるため、施工会社は業務の流れを一元化し、効率的な処理が可能です。これにより、従来の煩雑な手続きが簡素化され、各社の生産性向上に寄与します。

また、建設業界は2024年以降、残業規制が強化されることから、従事者の高齢化や人手不足が問題視されています。このような背景からも、現場のデジタル化は依然として重要な課題となっており、パナソニック ホームズは「Kizuku」を通じて、これらの問題解決に取り組んでいます。

今後の展開



コムテックス株式会社は、今後も「Kizuku」を用いた現場のデジタル化を推進し、コンプライアンス徹底や作業の効率化を図る方針です。国土交通省が進める遠隔臨場やリモート検査の利用、AIを活用した監督業務の支援など、現場に適したソリューションを提供していく予定です。

この新しい取り組みが、建設業界において更なる発展を促進し、パナソニック ホームズのDX化に貢献することでしょう。業務の電子化とデジタル管理がもたらす変革は、今後の業務運営に大きな影響を与えることが期待されています。

会社概要



  • - 商号: コムテックス株式会社
  • - 代表者: 代表取締役社長 竹脇 正貴
  • - 所在地: 〒933-0047 富山県高岡市東中川町7-18
  • - 設立: 1989年4月
  • - 事業内容: 建設DXソリューションサービス、ITコンサルティング等
  • - 資本金: 3,600万円
  • - URL: コムテックス公式サイト

本件に関するお問い合わせは、コムテックス株式会社岡沢(TEL:03-3219-1777)までお気軽にご連絡ください。


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会社情報

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コムテックス株式会社
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