近畿大学附属広島中学校ダンス部がアメリカ大会出場を決定！

近畿大学附属広島中学校ダンス部、国際大会へ

近畿大学附属広島中学校東広島校のダンス部が、令和7年（2025年）の3月、アメリカ・ロサンゼルスで開催される「Dance Team Nationals & World Championships」に出場することが決まりました。これは、平成27年（2015年）に創部以来、同部が日本代表としてアメリカ国際大会に出場するのは5回目のことです。

この授業はアメリカ発祥のダンスドリルに則ったもので、正式な競技としては毎年開催される全国大会での成果を通じて評価されます。近大附属広島中学校のダンス部は、2024年の「第14回全国中学校ダンスドリル選手権大会」において、HIPHOP女子Small編成部門で準優勝を果たし、見事にアメリカでの出場権を手に入れました。これまでの世界的な大会での経験と実績が、今回の挑戦にも大きな影響を与えています。

ダンス部の成長と国際舞台への挑戦

近大附属広島中学校ダンス部の特筆すべき点は、生徒主体で振り付けや構成を担当している点です。生徒たちは、自らのアイデアや情熱を詰め込んだ演技で、国内外で高い評価を得ています。このような取り組みは、技術の向上だけでなく、チームワークの強化にもつながっていると好評を得ています。

直近の冬の全国大会では、全国40チーム中で総合5位という素晴らしい成績を収め、創部以来最高のポイントを獲得しました。また、昨年の国際大会でも準優勝を収めるなど、着実に実力を伸ばしています。今大会に向けては、さらに練習を重ね、改善を図る姿勢が求められます。

アメリカ大会の詳細

「Dance Team Nationals & World Championships」は、2025年の3月20日から26日までロングビーチ・シティ・カレッジのHALL OF CHAMPIONSで開催されます。近大附属広島中学校ダンス部は、現地時間の3月23日に出場する予定です。この大会は、MISS DANCE DRILL TEAM USA & INTERNATIONALによって主催され、JR.HIGH SCHOOL SMALL/MEDIUM FEMALE HIPHOP 部門にエントリーしています。

参加することで得られる経験や感動が、生徒たちにとって一生の宝物になることでしょう。学校や地域のサポートを受けながら、彼らはさらなる高みを目指します。生徒たちの明るい未来に向けた挑戦が、どのような色を見せるのか、今から楽しみなところです。