2025年 九州圏版 LIFULL HOME'S住みたい街ランキング
株式会社LIFULLが発表した「2025年 LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」では、九州圏における住まい探しの人気が明らかになりました。このランキングは、LIFULL HOME'Sに掲載された物件への問い合わせ数を元に、実際の市場の動向を反映した結果となっています。
借りて住みたい街
8年連続で1位に輝いたのは「博多」です。交通利便性と事業集積性が非常に高いこのエリアは、2位の「西鉄平尾」との問い合わせ数の差が1.7倍にも達しています。博多駅は7つの路線が通じ、最新の七隈線も2023年に加わったことから、さらなるアクセス向上が期待されます。
博多周辺には多くの企業がオフィスを構えており、『借りて住まざるを得ない街』としての地位を確立しています。これに対して、西鉄平尾や高宮は前回から順位変更がなく、それぞれ2位、3位を維持しています。
買って住みたい街
一方、購入部門では「西新」がマンション開発の進展により初めて1位に選ばれ、「博多」の2冠達成を阻止しました。西新から博多までは約13分と便利で、北側のマンション開発が続いており、今後も注目を集めるエリアとなるでしょう。
購入部門で2位は「博多」で、こちらもマンションの開発が一段落したため、問い合わせ数での差がついていますが、今後新たなプロジェクトが始まれば再び注目が集まることでしょう。また、3位には前回34位だった「竹下」が躍進し、人気が急上昇しています。
おわりに
ランキングの詳細については、LIFULLホームズのウェブサイトで確認できます。住まいを探す人々が注目するエリアは、居住環境の変化を反映し、今後も変動していくことでしょう。今後の動向にも要注目です。